鹿児島ならではのお祝い「七草祝い」のやり方とは?
2021.12.24本記事は公開日時点の内容に基づきます
「七草祝い」とは、数えで7歳を迎えるこどもが神社で祈願する鹿児島県の伝統的な行事です。無病息災を願って神社に行く風習は七五三とよく似ていますが、ユニークなのが親戚や近所を7軒回って七草粥をもらうというお祝いの方法。
七五三とはまた違う、「七草祝い」ならではの特徴を紹介します。
数えで7歳の時は七五三も七草祝いも
七草祝いでは、数えで7歳の男の子や女の子が晴れ着を着てお参りします。七五三と同じ年齢で行うため、七草祝いがある鹿児島では七五三は行わないのかというと、そうではありません。ご家庭にもよりますが、7歳になった時は、七五三と七草祝いの両方を行い盛大にお祝いする場合もあるのだとか。
鹿児島では七五三よりも七草祝いの方が歴史が長いため、七草祝いにより力を入れる方も多いようです。
7軒まわって「七草粥」をもらう
七草祝いならではの風習で一番特徴的なのは、ご祈祷の後に重箱を持って7軒の家をまわり、七草粥を貰うというもの。
もちろん、訪問する先にはあらかじめ約束をして、準備をお願いしておきます。こどもが訪問してくると、七草粥をお重に入れるか、お椀にいれて膳に乗せるのが決まり。そうして、7軒の七草粥を集めていくのです。
たくさんの家を訪問するため、当日は玄関先での短い対応になることがほとんど。最近では、ご近所さんの減少で7軒まわれない場合もあるようですが、身内や親戚が近くにいる家庭の場合はしっかりまわることもまだまだ多いようです。
七草祝いではご祝儀も必要
もう1点、七五三とは大きく違うのが、七草祝いはではご祝儀を渡すこと。相場はだいたい5千円~1万円くらいと言われており、お返しは1件あたり千円ほどのお菓子を渡します。
お返しのタイミングは当日でもいいようですが、7軒分のお返しを持ち歩くのは大変。後日あらためて年始の挨拶とともに、ゆっくりとお礼を渡すのが良いかもしれませんね。
スタジオアリスでは鹿児島限定で「七草祝い」の前撮り実施中!
12月19日までの間、スタジオアリスでは「七草祝い」の前撮りキャンペーンを実施中!
来年の1月に予約・撮影すると通常19,800円(税込)の料金が、12月の平日にお出かけ・撮影を済ませると11,000円(税込)と、とってもおトクに!
さらに、アルバムや画像データもついてくる七草祝いセットもご用意しています。
セット内容は「シンプル」「スタンダード」「スペシャル」の3種類。
それぞれセット内容が異なっていて、例えば「シンプル」はお子さまの成長の過程を残せるオリジナルアルバムとお部屋に飾れるフォトフレームの限定セット♪
かわいらしい晴れ着の写真を、素敵な形で残すことができます。
七草祝い限定のお重など小物を入れた専用ポーズで撮影できるので、七草祝いならではの写真を残せますよ♪
また、追加で注文画像データも購入可能なだけでなく、プラス3,300円(税込)でディズニーセットにすることもできます!
●ディズニー写真を1枚追加できます! マイフォトコレクションなら、2ページ(2枚)追加できます。
※ディズニー衣装の取扱いがない店舗がございます。詳しくは店舗にお問い合わせください。
他にも「スタンダード」や「スペシャル」も特典がいっぱい!
七草祝いの思い出をより素敵なものにするために、鹿児島在住で七草祝いを行うご予定の方はぜひチェックしてみてくださいね。
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いかがでしたか?
鹿児島ならではの「七草祝い」は、昔からある風習でとても大切にされているものです。こどもの無病息災を祈る一生に一度の大事な行事なので、ぜひ盛大にお祝いしてくださいね♪
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