子どもたちも集めてる!マンホールカードってどういうもの?どこでもらえるの?
2017.06.09本記事は公開日時点の内容に基づきます
マンホールって、実はとても地域性や個性が現れたものだって知っていましたか?
名産品や市の花などがカラフルに描かれていたりして、見比べるとすごく楽しいんです。
そんなマンホールの蓋を紹介する、マンホールカードが、今、人気急上昇。
カードゲーム感覚で集めて楽しむ噂のカード、人気の秘密を徹底解剖します!
マンホールカードってそもそも何なの!?
全国の自治体などで作る下水道事業の広報団体「下水道広報プラットホーム」が、下水道のイメージアップを狙って発案したマンホールカード。
2016年4月に全国28の自治体で全30種類のカードの無料配布を始めたところ、瞬く間に増刷を要するほどの人気になったそう!
また、好評のため第2弾・第3弾とマンホールカードの種類が増加していき、2017年4月3日に第4弾の導入により、現在170種類も発行されております。
こちらのマンホールカードは、静岡県富士市ということでカラフルな富士山が描かれていますね!
こちらは、群馬県前橋市の花、バラをモチーフにしたマンホールカード。
観光客なども意識してカードには蓋の写真に加え、デザインの由来や設置されている位置座標などの細かいデータも記載されているんです。
どうやって集めたらいいの?
マンホールカードがもらえるのは、配布場所に足を運んだ人だけ。
1人に1枚を手渡すという原則が定められているので、全国のものをコンプリートするのはなかなか大変です。でも、おでかけした際にマンホールカードを集めるというのも、楽しそうです!
マンホールカードを配布する自治体は増加しているので、「下水道広報プラットホーム」のホームページでチェックしてみましょう。
下水道広報プラットホーム
サミットまで開かれるほどの人気ぶり!
埼玉県川越市で開かれたのは、全国のマンホール愛好家が集まる「マンホールサミット埼玉2017」。マンホールの蓋に関心を持つ市民と業界関係者が交流する場として企画されたもので、3000人もの来場者があったそう。
観光客誘致にも役立っています!
岡山県の倉敷市には、素敵なご当地マンホールガイドがあります。
散策がてら、絵になるマンホールを探して、インスタグラムに投稿するという新しい旅の楽しさを実践している人も多いようです。
かわいすぎるマンホールの世界をチラ見
ここからは、全国各地の特徴的なマンホールカードを見てみましょう。
かわいいデザインのものたくさんあるので、ママやパパも集めたくなるかも!?
こちらは、三重県亀山市のマンホールカード。
関宿のかわいいイラストに思わずほっこりしますね。
栃木県宇都宮市のマンホールには、宇都宮市上下水道局のマスコットキャラクター「水道ぼうや」の絵が描かれています。
マンホールカード越しに、実物のマンホールを撮影すると記念になりますね!
「名探偵コナン」の作者、青山剛昌さんの出身地ということで、鳥取県北栄町のマンホールには、まさかのコナン君!レア感がありますよね♪
外国のようなデザインのマンホールは、児島ジーンズストリートがある岡山県倉敷市。実物を見てみたくなります。
山口県山口市のマンホールは旅情感たっぷり。SLやまぐち号をデザインしたものと、「山口七夕ちょうちんまつり」をデザインしたもので、旅の記念にもピッタリです。
いかがでしたか?
本当にいろんなテイストのものがあって、おもしろいですよね!
まずは自分が住むところから、マンホールカードを集めてみませんか?
その奥深かさに、きっとハマってしまいますよ。
この記事が気に入ったら 「いいね!」をしよう
最新情報をお届けします