カビ対策は予防が決め手!今すぐやりたいカビ予防5つ
2016.06.10本記事は公開日時点の内容に基づきます
ジメジメとした季節になると、なにかと気になるのがお部屋に発生する「カビ」。
カビはお子さんにとっても家族にとっても体調を崩す原因となるので気を付けたいところですよね。
そこで、今すぐできるカビの発生を防ぐコツについて紹介します♪
カビを予防して清潔な部屋をキープするには?
カビは気管支系の病気の原因ともなるので健康の大敵と言えますよね。
このカビを防ぐためには、まず敵を知ることが重要です!
まずは、カビの発生する場所について見てみましょう。
カビが発生しやすい場所ワースト5
2 押入れ
3 洗濯機
4 サッシ
5 エアコン
カビが活発に活動する環境は、湿度が70%以上で、温度が25~30度以上の場所。
つまり、カビは高温多湿のところに発生しやすくなります。
春から夏にかけて雨が降りやすくなる時期に繁殖しやすくなるので、
部屋の湿度を下げるという対策がポイントになります。
まずは、湿気がたまりやすくなる場所を重点的に清潔にしましょう。
天井が見落としがち!お風呂のカビ予防は上から下へ
お家の中で一番カビが発生しやすいのが「お風呂」です。
実は、お風呂に発生するカビは天井から落ちてくることが多いので、天井から洗って上から下に掃除をするのがコツなんです。
あー、風呂場のカビは天井からなのか#ミになる図書館
— miyu* (@myu029) 2016年4月12日
そうだ、いいこと教えてあげよう。風呂場のカビの根源は「天井」なんよ。天井を掃除せんと、胞子が飛び散ってまたカビだらけなんだってさ~。花王が言ってた。間違いない。盲点だね。天井からカビが浴室全体に広がってたなんてさ。
— 好きなものだけツイート中 (@freeedc) 2016年3月22日
カビ防止のために天井掃除を心がけている人も増えているようですね。見た目はキレイでもカビのもとが天井についている可能性があるのでしっかりと洗うようにしましょう。
また、入浴後はカビが繁殖しやすい温度・湿度になっているので、温度を下げるために冷水シャワーで浴室全体を流しつつ、しっかりと換気をするとカビの防止につながりますよ!
クローゼットは空気のよどみをなくしてカビを防止
衣類や布団などをしまっているクローゼットや押入れは、空気がたまりやすいため、湿気の多い季節になると壁だけでなく布団などにもカビが発生しやすくなります。
収納スペースにおけるカビ対策の基本は、なんといっても「換気」です。
全部の部屋のクローゼットの扉開けて換気
— RION (@rion326) 2016年5月7日
タンスの中は湿気があります。お部屋を換気する時に、クローゼットやタンスの引き出しを全部明けたままにして、一緒に湿気を抜きましょう♪
— しみ抜き実演のクリーニング屋さん尾上昇 (@nobochi_) 2016年3月9日
(´∇`)
クリーニングISEYA代表オノウエ(のぼっち)のブログ#着物 #修復師 #オノウエ https://t.co/0WCEmsGZHF
クローゼットなどの扉を全開にして換気をする人も多いですね。天気の良い日に扉を全開にすれば効果もきっと上がるはずです。
もし、クローゼットや押入れの換気がしにくい場合は、古新聞紙を丸めておいておくだけでも、湿気を吸い取ってくれるので試してみましょう。
また、カビを防止するためには、収納に物を詰め込みすぎないことも大切です。
衣類をぎゅうぎゅうに詰め込まないようにするのはもちろん、収納ボックスの下などにスノコを置いておくと隙間ができて、カビが発生しにくくなります。
洗濯機のカビは見えない部分に要注意!?
みなさんは、カビが「せっけんカス」などを食べて繁殖するって知っていましたか?
すすぎをしっかりしたつもりでも流しきれなかった洗剤が洗濯槽の外側に残っていると、カビが繁殖する場合があります。
洗濯機の蓋は使う時以外は開けっ放しだわ。濡れたタオルはすぐ洗わないならその縁にかけて乾かすし(濡れっぱなしを籠や洗濯槽に入れない)手間のかからない湿気雑菌(カビ)防止ですわʅ(´◔౪◔)ʃ<ついでに窓ドア開けっ放しだしね
— どなち@アロエの拾い食いはもうしません (@donachi_sun) 2013年6月14日
まずは、カビを防止するためにも洗濯機を使った後は極力水分を取り除き、洗濯機のフタを開けて乾燥させることが大切です。濡れっぱなしの衣類を残しておかないことも大事ですね!
洗濯槽の掃除を2ヶ月に1回はしてたんだけど、ずーーーっと塩素系漂白剤でやってたの。だけどネットで酸素系漂白剤でやったらヤバいくらい黒カビ落ちるって見てやってみたらまぢでヤバかったwww
— aaachan (@aaavixx) 2016年5月11日
落ちた汚れが浮いて来たの見て気分悪くなったくらい←
梅雨前に是非やってみてください。
洗濯機って目に見えない部分が汚れているものです。
せっけんカスなどをしっかり取り除くためにも、50℃以上のお湯に漂白剤を入れて洗濯槽を洗うようにしましょう。
冬だけじゃない、サッシのカビ対策は夏季に忘れがち
カビが発生しやすい場所の一つに窓のサッシ周りがあります。
冬は結露が原因でカビが発生しますが、湿度が高くなる梅雨の時期も注意が必要です。
お部屋のカビ防止には湿度を60%以下にすることが大切です。窓を開けて換気することを忘れず、冷暖房のつけすぎで風通しが悪くならないようにしましょう。
お風呂はリフォームしたばかりできれいなんだけど、窓に少しカビが・・TVで裏技やってて、漂白剤に片栗粉をまぜてカビに塗るといいらしくて、やったらきれいになった!!おすすめ~*^^*
— あい (@aiaihana38) 2015年12月15日
すでに、サッシにカビが発生している場合は、梅雨の前にキレイにしておきましょう。
漂白剤に片栗粉を混ぜて拭いたり、重曹を使って拭くとカビが取れるので試してみましょう。
エアコンはつける前に、まずは掃除を!
エアコンをつけたらカビ臭い!なんていうことありませんか?
エアコンで除湿をする方も多いと思いますが、実はそのエアコン自体がカビの温床となっていることも珍しくないんです。
久しぶりにエアコンをつけようかなと思ったら、まずは掃除から。
部屋の換気をしながら、吹き出し口やフィルターについたホコリは希釈アルコールなどできれいに洗いましょう。
全室のエアコンは使用後に送風対処。シンプルメンテでカビ防止。
— ハイカーブルース (@cavalian) 2015年8月5日
また、エアコンの使用前、使用後に送風をしてエアコン全体を換気することもカビ防止につながります。ぜひ、やってみましょう!
今回ご紹介したカビの防止対策は、ジメジメとした梅雨の季節を迎える前にぜひとも実施してほしいものばかり。
しっかりとカビ対策をして、快適な夏をお過ごしくださいね!
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