視聴制限でママも安心!「YouTube Kids」アプリの使い方
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更新日:2017.09.06
今や小さいお子さんでもパソコンやタブレット、スマートフォンを使ってYouTubeを見る機会が増えてきましたね。
家事や仕事に忙しくしているママさんだと、お子さんがどんなコンテンツを見ているか把握できていないというのが現状のようで、不安だという声もよく聞きます。
そこで今回は安心して子どもに見せられるアプリ「YouTube Kids」の設定方法と使い方について紹介します。
YouTube Kidsってどんなアプリ?
子ども向けコンテンツの表示
通常のYouTubeとは違い、子ども向けのコンテンツが優先的に表示されるので、お子さんにとって不適切な番組を見る可能性がぐっと低くなります。
利用制限の設定が可能
保護者が機能を管理できるようになっています。検索機能をオフにして視聴可能なコンテンツを制限したり、タイマーを設定すれば視聴する時間を制限することもできるので安心です。
子ども向けに設計
アプリ内の動画は「アニメ・ドラマ」、「おんがく」、「まなぶ」、「はっけん」の4つのカテゴリに分かれているので、簡単に動画検索ができます。アイコンも見やすく、複雑な機能が省かれているので、小さなお子さんでも簡単に操作できます。
【YouTube Kids】
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YouTube Kidsのインストールと初期設定
さて、YouTube Kidsをインストールしたら、アプリの初期設定が必要となります。
YouTube Kidsアプリを起動させると楽しい音楽とともに設定画面が表示されます。
年齢確認があるので、保護者の方の生まれ年を入力します。
※お子さんの年齢ではないのでご注意を。
生まれ年が合っていたら「確定」をタップします。
次に、お子さんが自分で設定しにくいように、保護者確認の画面が表示されます。ここでは4つの漢数字が表示されるので、それを入力します。
入力が終わると、YouTube Kidsがスタートします。ブロック機能や有害と思われるコンテンツを見つけたら報告するように促されますので、一読しておきましょう。
次に表示されるのが、適正コンテンツの選択です。段階が3つに分かれていて、「未就学児向け」「学齢児童向け」「すべてのお子様向け」を選べます。
初期では「すべてのお子様向け」となっているので、小さなお子さんの場合は注意しましょう。これは後で変更することも可能です。
こちらは検索のオン/オフについて説明をします。
検索をオンにしてもYouTube Kidsのコンテンツ内での検索となります。
検索をオフにしていても、お子さんが視聴したコンテンツの内容に基づいた動画が自動的に表示されます。
これで設定は完了です。さらに細かい設定は右下の鍵アイコンから設定することができます。
保護者のGoogleアカウントでログインするとより便利に
Googleアカウントは13歳になるまで作ることができませんが、YouTube Kidsでは保護者の方のGoogleアカウントなどと紐付けておくことで、便利な機能が使えます。
ログインの仕方は以下の通りです。
まずは、右下の鍵アイコンをタップ。
設定のアイコンが右下から現れるので、一番上の「ログイン」をタップ。
すると、また生まれ年を聞かれるので、保護者の方の生まれ年を入力。
続いて、紐付けたいGoogleアカウントを選択します。
すると、Gmailの方に4桁の確認コードが送られてきますので、確認コードを入力すれば設定は完了です。
利用時間を制限するには
YouTube Kidsではお子さんが視聴できる時間を保護者が制限するタイマー機能が付いています。
タイマーを設定するには、まず右下の鍵アイコンをタップします。
次に、タイマー設定のアクセスのためのつの漢数字を保護者が入力します。
すると、タイマーの設定画面になるので分数を設定します。最大120分となっています。
不適切コンテンツを発見して、動画をブロックするには
YouTube Kidsではお子さんが見たコンテンツに類似する動画が自動で表示されます。
時々、これはあまり見せたくないなと思うものもあると思いますので、そんな時は動画をブロックします。
矢印などを付けて、場所を指定してください。
「このチャンネルをブロック」または「この動画をブロック」という表示が出るので、タップすればOKです。
「このチャンネルをブロック」というのは、チャンネル全体をブロックします。「この動画をブロック」というのは、この動画だけをブロックするということを意味しています。
いかがでしたか?
お子さまのネット利用にはいろいろと気を遣うママが多いかと思いますが、YouTube Kidsなら安心して動画コンテンツを見せられそうですね。
また、学習にも使えるコンテンツもあるので、利用の幅が広がりそう♪
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<スタジオアリス編集部>
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