こどもに自信を持たせる!写真でコミュニケーション「ほめ写プロジェクト」
2021.02.20本記事は公開日時点の内容に基づきます
こどもの人格形成に大切な「自信をもつこと」。自信のもとになる“自己肯定感”は、こども時代にお母さんお父さんをはじめ、信頼している大人から“ほめられること”で育まれるといわれています。
そんなほめられ体験を、写真を使って楽しく提案しているのが「ほめ写プロジェクト」です。写真の力を使ってこどもたちの自己肯定感を向上する方法とは――?今回は話題の“ほめ写”について、その方法や上手に楽しむコツをご紹介します♪
そもそも「ほめ写」って?
「ほめ写」とは、こどもの写真を家に飾って、それを見ながらほめることで、こどもの自己肯定感を高めよう!という、新しい子育て習慣の提案です。
やり方は、①写真を撮って、②飾って、③ほめる、この3ステップです。
とっても簡単なので、すぐに始められますよ♪
①写真を撮る「どんな写真がいい?」
どんな写真が「ほめ写」に向いているのでしょうか?
ほめ写プロジェクトでは大きく2種類のほめ写をおすすめしています。
がんばっている・熱中している写真
1つは、「頑張っている・熱中している」写真です。運動会やダンスの発表会など、何かを頑張っている姿や達成したときの写真は、それまでの努力の過程も重なってこどもの記憶に残りやすい1枚。ぜひ写真に残してあげてくださいね♪
家族の愛情を感じる写真
もう1つは、「家族の愛情を感じる」写真です。赤ちゃんの頃の写真や、七五三、入園式など、こども自身が覚えていなくても、写真を見ることでママやパパ、おじいちゃんおばあちゃんが自分の存在に喜んでいる様子を見ると愛されている実感を覚えます。
また、こども自身が気に入っている写真を飾ると本人も写真を見るのが楽しみになります。飾る写真を一緒に選ぶのもおすすめですよ。
②家に飾る「どこに飾ればいい?」
リビングやこども部屋など、写真は日常的によく目につく場所に飾りましょう。種類の違う写真を複数枚、見やすいようにこどもの目線に合わせた高さに飾るといいですね。
お気に入りのものはA4くらいの大きさにプリントしたり、季節やイベントをきっかけに定期的に交換すると会話のきっかけになりますよ。
③ほめる「どんなふうにほめる?」
飾った写真を見ながら、こどもを「ほめてあげること」がほめ写の醍醐味です。いろんなほめ方がありますが、ほめ写プロジェクトがおすすめしているほめ方は、写真の種類にあわせて大きく2つ。
「頑張っている・熱中している」写真については、がんばったことや、できたことをほめてあげます。「たくさん練習したよね」「最後までやり切った姿にママ感動したよ」など、努力の過程や達成したことをしっかりほめてあげましょう。
「家族の愛情を感じる」写真では、存在そのものを肯定する“無条件のほめ”がポイントです。「あなたがいてくれて、ママもパパも幸せだよ」とまっすぐ伝えることで愛されていることを実感し、自己肯定感を育むことができます。
年齢別「ほめ写」のススメ
こどもの心はどんどん成長します。ほめ写もこどもの成長にあわせて、写真選び・飾り方・ほめ方を工夫してみましょう。
3歳~5歳:一緒に写真を選ぶ
会話ができるようになり、意思表示も明確になる年頃です。写真もこどもと一緒に選んで、お気に入りを採用してあげましょう。「この写真のどんなところが好き?」など写真をきっかけに会話を広げると、こどもの考えを知るきっかけにもなりますよ♪
6歳~9歳:過程を見てあげる
小学校に入学し、こどもの生活の中に今までにはなかった “評価”が入ってくる年代です。テストの結果だけでなく、勉強やスポーツに“打ち込む姿勢”や家のお手伝いをする姿を写真に撮って、“その子らしさ”に目を向けてあげましょう。
10歳~12歳:好きな分野に注目する
勉強や運動など、“他者と比較”する気持ちが芽生え、自信が持てなくなることも。本人が得意なものや好きな分野に関係した写真を選んであげるのがおすすめです。親が貼りたい写真だけでなく、こども自身が選ぶ機会を増やすのもいいですね。
13歳~:小さい頃の写真で思い出話も
中学生以上になるとカメラを向けても照れたり、そっぽを向いたり、家族で写真を撮る機会もだんだん減ってきます。そんなときは小さい頃の写真を飾って、「懐かしいね」「この時は~」と会話のきっかけに写真を使うのもおすすめですよ。
いかがでしたか?
写真の力を使って親子のコミュニケーションを深める「ほめ写プロジェクト」。撮った写真のプリントはコンビニのプリンターも手軽ですし、大きくプリントしたり解像度のキレイな写真ならスタジオアリスのプリントサービスもおすすめです。
こどもの自己肯定感を高めながら、親子の楽しい会話が弾む「ほめ写」。ぜひ取り入れてみてくださいね♪
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