スマホで勉強は当たり前の時代に!?どんどん進む「スマ勉」の現状って?
- #アプリ
更新日:2018.09.11
スマートフォンやタブレットなどの進化によって、こどもたちの勉強方法も変わってきており、今ではスマートフォンやタブレットを活用した「スマ勉」は当たり前になりつつあります。
今回はそんな、今時の学習方法「スマ勉」について見てみましょう。
スマ勉のメリットとデメリットを把握しておこう
昔ながらの勉強方法が悪いわけではありませんが、最近ではスマートフォンを活用した「スマ勉」も人気です。
スマ勉にはメリットもあればデメリットもあるので、その両面について見ていきましょう。
スマ勉のメリット
・机上の勉強よりも気楽に勉強できる
・場所や時間を選ばずにいつでも学習できる
・自分のペースで勉強できる
・学習アプリは参考書などに比べ安価
スマ勉のデメリット
・学習アプリに表示される広告には有害なものがある
・SNSなどを通じて学習から離れてしまう場合がある
・インターネットがないと使えないアプリがある
さて、スマ勉に賛成、反対と意見はさまざまあるでしょうが、まずはどのような学習アプリがあるのか見てみましょう。
自分の学習を管理する「Studyplus(スタディプラス)」
Studyplus(スタディプラス)は、主に受験生が利用している学習管理アプリ。
日、週、月別に学習量を管理し、教材別に勉強が偏ってないかなどを記録できます。
また、勉強の記録をタイムラインに投稿してコメントをもらうなどSNS機能も人気の秘密。
友人たちと一緒に使って切磋琢磨できそうです。大学受験以外にもTOEICなどの資格試験対策に対応しています。
App Store>>
Google Play>>
「スタディプラス」で勉強時間を管理したり、お友達と刺激し合いながら頑張っている人も。
「勉強垢」という勉強のためのSNSアカウントを作っている人も多いようです。
授業動画はスマホで見る「スタディサプリ」
スタディサプリはリクルートグループが配信するオンライン授業アプリ。
大学受験だけではなく、小・中・高に必要とされる5教科18科目の授業動画が定額で見放題というコストパフォーマンスで人気です。
動画に登場する講師は有名塾や予備校などで活躍するプロで、64万人の受講データをもとにする洗練された授業となっています。
App Store>>
Google Play>>
自宅はもちろん、外出先でも勉強できるとして人気が高い「スタディサプリ」。
学習塾に行かなくても、好きな時間に講義を聞けるのが「スマ勉」のいいところです。
ノートは共有する時代に「Clear(クリア)」
ノートの付け方で成績が変わるとよく言いますが、もし、いろんな人と勉強ノートを交換できたら? そんな思いから開発されたのが、勉強ノート共有アプリ「Clear」です。
ユーザー同士で手書きの勉強ノートを共有しあえることから、人気となり現在は20万冊以上のノートが閲覧可能。
撮影したノートの上にマーカーなどのデジタルシールを貼ったり、解けない問題を別のユーザーに質問したりすることもできます。
App Store>>
Google Play>>
受験対策から学校のテスト対策まで、たくさんの手書きノートが共有されている「Clear」。
こんな書き方、まとめ方もあるのか!覚えやすい!など新しい発見が勉強意欲にもつながります。
懐かしいけど新しい「i-暗記シート」
i-暗記シートは、昔からお馴染みの「赤シート」をスマホで実現した暗記学習アプリです。
参考書や問題集などを写真やスキャナで取り込んで、このアプリを使って読もうとすると、赤字と緑マーカーの部分が消えているという優れもの。
年齢や世代を問わず暗記学習に使えるので重宝します。
赤シート世代には懐かしく、現代のこどもには新鮮なアプリです。
App Store>>
Google Play>>
一番下がアプリの画面。赤字と緑マーカー部分が見事に消えていますね!このアプリを使えば、電車などに乗っている通学時間にもスマホだけで勉強ができちゃいます。
いかがでしたか?
お子さまがまだ小さなご家庭ではまだ学習アプリについて気にされていないかもしれないですが、学習アプリもスマホも日々進化しています。
スマ勉は、これからもっと利用されていくはずなので、注目しておいてくださいね。
この記事が気に入ったら 「いいね!」をしよう
最新情報をお届けします
<スタジオアリス編集部>
お誕生日や七五三、お祝いなど、暮らしの中にある、さまざまなライフイベントに関する情報を発信しています。