デジタルなのに、アナログ風が楽しい⁉︎フィルムカメラアプリがとってもユニーク!
更新日:2021.07.18
現像までに少し時間がかかる使い捨てカメラやその場で写真を現像できるインスタントカメラの人気が再熱中!
その風合いのみならず、写真ができ上がるまでのワクワクする時間までもデジタルに移植したカメラアプリが登場して人気を集めています。
どこか懐かしさを感じるレトロさが魅力のアプリは、いつもと違う写真を撮ってみたい人にぴったり。オススメのアプリをいくつがご紹介しますので、ぜひお気に入りを見つけてみてください!
フィルムの種類を選んで雰囲気を変えられる「FIMO」
「FIMO」の特徴
レトロな作りながら、ファインダー部分はデジタル寄りで使いやすい「FIMO」。右側にある銀色のボタンをタップすれば、撮影完了です。上部にある雷マークを押せば、フラッシュを焚くことも可能。
フィルムの種類は無料でも5種類使用可能です。ネガ風に表示されるのが、素敵ですよね。
「PRINT」ボタンを選んで、お気に入りの写真をチェック。4種類のプリントデザインから好きなものを選べば、写真をプリント(カメラロールに保存)できるようになっています。
「FIMO」の写真の仕上がりは?
フィルムによって風合いは異なるので、お気に入りのフィルムを使ってみるのがオススメです!「EK 80」はクリアな質感の写真になり、どんなものでも撮りやすそうでした♪
周囲の黒枠がフィルムらしい「LM Color 100」。彩度が高めの仕上がりのフィルターで、花などの色をしっかり見せたい写真に向いていそうです。
プリントした写真も素敵な出来栄えに。使用したフィルムや日付もプリントできるので、アルバム作りにもぴったりです。
チェキ風撮影と多重露光撮影が魅力の「NOMO CAM」
「NOMO CAM」の特徴は?
真ん中の丸いボタンを押せば写真が撮れる「NOMO CAM」。フラッシュを焚いて、撮ることもできます。
四角が重なっているボタンを押して、2回写真を撮れば、2枚の写真を合成したような写真が撮れるようになっています。多重露光と呼ばれる技法で、幻想的な写真に仕上がります。
「NOMO CAM」はポラロイドカメラ風の作りになっていて、現像までには約90秒かかります。スマホを振ることで現像を早めることもでき、その工程にワクワクしちゃいますよ。
「NOMO CAM」の写真の仕上がりは?
できあがった写真もポラロイドカメラ風に余白がついていて、とってもオシャレ!
多重露光風の写真では、花とカメラを撮ってみたのですが、ふんわりとした写真に仕上がりました。思わず色んなものを重ねて撮ってみたくなりますよ。
プリントアウトしても白枠はそのままなのがうれしいですよね。
多彩なフィルターで思いのままの写真ができる「KUNI cam」
「KUNI cam」の特徴は?
多彩なフィルターから、フィルムカメラ風に加工することのできる「KUNI cam」。フィルターを選んで写真を撮影することもできます。
フィルターをかけたら、フィルムカメラで撮った時に発生する光漏れの調整をしてみましょう。粉塵からは、写真のざらつきを表現できるような加工もできるようになっています。とにかく思いのままにフィルム風写真風の加工ができるのが「KUNI cam」の特徴です。
「KUNI cam」の写真の仕上がりは?
右端に光漏れを入れた加工をしてみましたが、本物のフィルムカメラで撮ったかのような写真に仕上がりました。
夕焼けの写真もどこか懐かしい雰囲気に。画面を見ながら操作できるので、狙い通りの写真を制作できます!
使い捨てカメラの使い心地が再現されている「KD PRO」
「KD PRO」の特徴は?
・現像時間が選べる(1時間、1日、2日、3日)
・日付は過去にも設定できる (1980年から)
・白黒撮影もできる(設定→フィルターのテーマから選べる)
「KD PRO」
iPhone>>
Android>>
使い捨てカメラのボディを思わせる操作画面の「KD PRO」。右真ん中のボタンを押すとシャッターが押せ、シャッターを押すとフィルムが巻かれます。もちろんフラッシュ機能も付いています。
撮影後はすぐに写真が現像されるようになっていますが、設定で現像時間を1日・1時間・即時の中から選ぶことも。
フィルターのテーマや日付の表示形式も変更可能です!
「KD PRO」の写真の仕上がりは?
少し暗めの仕上がりになりましたが、そこがインスタントカメラらしい雰囲気に仕上がりました。
フィルターを変えてモノクロ撮影もしてみました。いつもの景色が特別な雰囲気になりますね。
シンプルな使い心地が魅力の「Huji Cam」
「Huji Cam」の特徴は?
こちらも使い捨てカメラのような操作性になっています。フラッシュ撮影も可能です。
デフォルトでは、インスタントカメラが大流行した1998年気分を味わえるよう、写真に入る日付は1998年になっていますが、変更可能。
位置情報の情報を残すかも設定できるようになっています。
「Huji Cam」の写真の仕上がりは?
温かみのある色というよりはどちらかというと寒色寄りに仕上がりました。
クリアな質感で撮れるので、こどもの写真との相性も良さそうです。
いかがでしたか?
いつもの写真もレトロな雰囲気が残るフィルム風アプリで撮れば、味のある写真になります。写真1枚に重みがあるフィルムカメラの感覚を大切にして、思い出を大切に残してみてください。スマホの中だけで楽しむのではなく、プリントアウトしてオシャレなアルバムを作るのもオススメですよ♪
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<スタジオアリス編集部>
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