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突然の訃報に慌てない! 赤ちゃんとこどもの喪服マナー

2021.10.17本記事は公開日時点の内容に基づきます

突然に届く悲しい訃報。
クローゼットから喪服やお数珠を出したり、香典袋を買いに走ったり…とお通夜やお葬式への参列は自分の準備だけでも少し慌ててしまいますが、こどもたちの服装はどうすればいいのでしょう?
 
今回はいざという時に備えて、赤ちゃんやこどもを連れてお通夜・お葬式に参列する際の服装のマナー、また喪服を購入する場合のポイントをご紹介します。

子連れでお通夜・お葬式に参列していいの?

そもそも、お通夜やお葬式にこどもを連れて行って良いのでしょうか。その判断は故人との関係性を第一に考えます。曾祖父や曾祖母など、ごく近い親戚関係ならこどもも一緒に参列するのが一般的ですが、こどもが故人と面識がなかったり数回しか会ったことがない場合は基本的には連れて行かない方がいいでしょう。
 
とはいえ、こどもの預け先が見つからず、やむを得ず連れて行かなければならないこともありますよね。こちらの事情がどうであれ、ご遺族が深い悲しみの中におられる事実に変わりはありません。挨拶だけサッと済ませるにしても、基本的な服装マナーを知ったうえで失礼のない装いを選びたいものです。

0歳~就学前のこどもの服装

赤ちゃんや就学前の幼いこどもに正式な喪服を用意する必要はありません。
 
まず、通っている保育所や幼稚園に園服がある場合はそれを着せましょう。園服に帽子があっても帽子は不要です。

園服がない場合は、持っている服の中から選びます。
色は、白や黒、グレー、ネイビーなどベーシックなものが好ましいとされています。また、全体を通して大切なのは「清潔感」です。首まわりが伸びていたり、毛玉がついていないか、色が白なら黄ばみやくすみがないかなどは最低限チェック。
 
靴を履けない赤ちゃんも可能なら落ち着いた色の靴下を履かせましょう。

服装選びのNGポイント

幼いこどもとはいえ、周囲をギョッとさせてしまうような服装はなるべく避けたいところ。次のようなアイテムは控えましょう。

●赤や濃いピンクなど派手な色や柄のもの
●キャラクターの絵柄が目立つもの
●素足・サンダル、光る靴や音が鳴る靴
●帽子・アクセサリー類
●肌着とオムツだけ

小学生の服装マナー

小学校に指定の制服がある場合は、制服を着せます。未就学児と同様に、帽子は不要です。私服しかない場合は次のようなポイントを基本に選びましょう。

理想は「フォーマルな印象」

理想的なのは七五三や入学式などで着たワンピース、ブレザー、ジャケットなどです。色が派手すぎたり、光沢があるような素材でなければそれを着せましょう。

そうした服がない場合はベーシックなコーディネートをしましょう。白いブラウスやシャツに、カーディガンやベストを合わせ、地味な色のスカートやパンツを組み合わせます。なるべく「フォーマルな印象」になることがポイントです。

【見落としがちなポイント】
●白いシャツやポロシャツを着せる場合は必ずインナーを着せましょう
●靴は黒の革靴がベスト。エナメル素材や大きな飾りが付いたものは避けます

スウェットやパーカーはダメ?

カジュアルな服装しかない場合は、派手な色や柄、キャラクターのプリントが目立つものを避けて、できるだけ地味なものを選びます。フリース素材や光沢のあるナイロン製などの素材も避けたいところです。
 
ふだん着ている服は特に、首まわりや袖口が伸びていたり、食べこぼしのシミなどが付いていることが多いもの。清潔感をしっかり意識しましょう。

【見落としがちなポイント】
●スニーカーの場合は泥などの目立つ汚れを落としましょう
●靴下の穴、かかとに黒ずみがないかチェック!

こどもの喪服はアイテム別に購入

こども用に本格的な喪服を準備しておく必要はありませんが、入学式や親戚の結婚式などの予定があるなら、慶弔を問わずに着られるフォーマルウェアの購入を検討してみるのもいいかもしれません。
 
普段カジュアルウェアを購入しているような大型チェーン店には、こども用のフォーマルウェアが意外と充実しています。しかも、こうしたお店は上下のセットアップだけでなく、シャツ、ズボン、スカート、ベストなど1点ずつ個別に購入できるところが多いのもポイント。こどもはすぐに大きくなるので、必要なアイテムだけそろえられるのは便利ですね。

また、フリマアプリなどを利用して古着を購入する方法もあります。フォーマルウエアは使用頻度が少ないので状態の良いものが見つかるかも。掲載されている写真などをよくチェックしてみましょう!

いかがでしたか?

通夜や葬儀は故人とのお別れの場であり、失礼のない身だしなみを意識することはとても大切です。また、そうした場所に合わせた服装や振る舞いを経験することで、人の気持ちを思い遣るという学びにもつながります。こどもの喪服の基本は「派手さがなく、清潔なこと」。いざという時に慌てないように、白いシャツや清潔な靴下くらいはそろえておくと安心ですね。

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