赤ちゃんの予防接種スケジュールの管理は小児科医監修のアプリがオススメ
更新日:2020.09.16
予防接種は、こどもが生まれてすぐは回数が多く、大きくなってくるとあまり母子手帳を見る機会がなくなり、時間が空きすぎてうっかり忘れてしまう恐れがあります。制度が数年で変わることもあり、こどもの人数が増えるとさらに管理が大変です。
そんな予防接種のスケジュールを管理してくれるのが、今回ご紹介するアプリ「予防接種スケジューラー」です。子育ての忙しい中でもしっかり予定をお知らせしてくれるので、きっと育児に欠かせない存在になるはずです。
そもそも予防接種とは?
こどもが生まれると「予防接種」がありますが、その重要性はあまり知られていません。
予防接種はワクチンで防げる病気に対して接種が推奨されているものです。病気にかかりにくくなるだけでなく、社会全体でも流行を防ぐ効果があります。
「ワクチンで防げる病気」をVPD[Vaccine(ワクチン)Preventable(防げる)Diseases(病気)]と言い、毎年多くのこどもたちが、ワクチンで予防できるはずのVPDに感染して、重い後遺症で苦しんだり、命を落としたりしています。
大切なこどもにはしっかり予防接種を受けさせてあげて重い病気から守ってあげたいですよね。
「NPO法人VPDを知って、子どもを守ろうの会」が予防接種についてわかりやすく最新スケジュール表や情報を公開してくれていますのでぜひチェックしてみてください。
KNOW VPD(NPO法人VPDを知って、子どもを守ろうの会)>>
予防接種管理アプリ「予防接種スケジューラー」が便利!
先ほどご紹介した「NPO法人VPDを知って、子どもを守ろうの会」の小児科医がVPDをもっと多くの方に広めたいと作ったのがこちらのアプリ。専門家の知識が凝縮されているから、ママパパたちの間でもとても便利で使いやすいと高評価なんです。
予防接種スケジューラーのはじめかた
アプリをダウンロードしたら、バックアップデータの設定をしておきましょう。全国の人気店・行列店で並びたくない人のためのサイト「EPARK」の会員なら、入力したデータをアプリ終了時にサーバーに自動バックアップしてくれるので、バックアップデータを受け取る設定にしておきましょう。
こども情報を登録するとワクチンのリストが登場
まずはこどもの情報を登録。こどもの人数が複数の場合は、切り替えにも対応しています。
全てのワクチンが一覧になった「全ワクチンリスト」や、こどもが今月、来月に接種できるワクチンだけを表示する「月別表示」が便利。
生まれてすぐアプリを使い始めるのがベストですが、母子手帳の情報をもとに今までの接種履歴と今後の接種予定を入力できるので、子育ての途中からでも使用できるのでオススメです。
入力時に接種予定日をおすすめスケジュールとしてデフォルト表示してくれるのも嬉しいポイントです。
さすが小児科医監修!ワクチンの説明がとっても詳しい
それぞれのワクチンが予防できる病気と、各ワクチンの詳しい解説が小児科医監修により、掲載されています。常に最新情報が掲載されているのも嬉しいところ。ワクチン接種を受ける前に一度目を通しておくといいですね。
ママパパたちも便利さを実感
アプリ利用者の声として「母子手帳を片手に入力していくだけで、一週間前に通知がくるのでとても便利!」「出先で母子手帳がなくても、いざと言う時に接種履歴も確認できるので、オススメです」との声も。
母子手帳って、常に持ち歩くにはちょっと大変ですし、アプリならいつでも確認できて通知が来るのも助かりますよね。
ワクチン接種の予定日を記録したら、1週間前、前日、当日、翌日にプッシュ通知でお知らせが届きます。通知が届くと、受け忘れることがないので安心ですよね。
いかがでしたか?
予防接種は複雑で大変ですが、このアプリがあれば正しい知識のもと予定をしっかり立てて実行できそうです。大切なこどものために、ぜひこのアプリでスケジュール管理してあげてくださいね。
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<スタジオアリス編集部>
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