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新しい生活様式に対応!熱中症予防&応急処置の仕方

2020.08.18本記事は公開日時点の内容に基づきます

猛暑が続くこの時期に気をつけたいのが「熱中症」です。
特に小さなお子さまがいるママパパは、こどもが熱中症で倒れたりしたらどうしよう…と不安になることも。
実は熱中症は完全に防ぐことができます。その予防方法をしっかり勉強しておき、家族やお子さまを熱中症から守りましょう!

熱中症になるしくみ

人間の体温調整は、体温が上がると汗を流し、その汗が体の熱を奪って調整しています。暑い日に運動などをすると、大量に汗をかくのはそのせいです。
暑い日は水分や塩分が体内で減少し、血液の流れが悪くなって、体温が上昇。重要な臓器が高温になってしまい、さまざまな障害が起こります。それが熱中症と呼ばれるものです。
 
命の危険がある熱中症ですが、予防法を知っていれば完全に防ぐことができます。また、応急処置を知っていれば重症化を避けることができます。
 
熱中症は環境、からだ、行動3つの条件が揃うと引き起こす可能性が高まります。下記図を参考にして、なるべく熱中症を引き起こさないためにも、条件が揃わないようにすることが大切です!

熱中症は予防が大切!-こどもの熱中症を防ぐポイント

体温調節能力がまだ十分に発達していないため、こどもは熱中症のリスクが高くなります。特に乳幼児のうちは、状況に応じて水分補給タイムを設けて適切な水分や塩分の補給をうながしたり、熱中症になりにくい服装を選んであげてくださいね。

熱中症になりにくい服装

[室内]
・半袖半ズボンなどの通気性がよいもの
 
[室外]
・日光を遮断する長袖、長ズボン
・白っぽくてゆったりした服(暗い服・特に黒は日光を吸収)
・つばの長い帽子
・肌着(肌着が汗を吸って、その汗が蒸発するとき体から熱を奪ってくれる)

熱中症は予防が大切!-新型コロナウイルスの予防も両立

マスクをしていると皮膚の熱が逃げにくく脱水の危険があります。屋外で人との距離が保てそうな場合は、大人もこどももマスクを外してくださいね。
 
ただし、ママ友との会話などで距離がとれない場合は、涼しい場所に移動してしっかりマスクをしてください。マスクをしている間は激しい運動は避け、喉がかわいてなくても水分補給を心がけましょう。各メーカーから発売されている冷感マスクなどもオススメです。

室内ではエアコンの使い方がポイント。家庭用のエアコンは室内の空気を循環させているだけなので、こまめに換気を行う必要があります。窓とドアなど、2方向をあけつつ、扇風機などと併用しエアコンをきかせるのがベストです。

熱中症は予防が大切!-情報収集

熱中症を予防するには、気象庁が発表している「暑さ指数」を目安にしましょう。下記気象庁のサイトへアクセスするか、暑さ指数をお知らせしてくれるアプリがおすすめです。

熱中症予防情報サイト

環境省では、全国約840地点における暑さ指数(WBGT)の実況値・予測値等、熱中症予防情報の提供を行っています。
 
環境省熱中症予防情報サイト>>

熱中症予防アプリ

Yahoo!防災速報
ヤフージャパンが配信している防災予防アプリ。気象庁の暑さ指数が設定した値を超えた場合に、暑さ指数とともに危険度を通知します。地震や豪雨といった気象災害も知らせてくれますよ。
 
iPhone>>
Android>>

意外!こんな時も熱中症に注意

30度を超えない日や夜や水中でも熱中症のリスクはあります。特にお子さまは体温調節が大人ほどできないので、どんなときもしっかり予防しましょう。
 
お散歩
大人の身長で感じる気温と、幼児の身長で感じる気温とでは3度ほど違う場合もあります。十分に注意してあげる必要がありそうです。
 
クーラーを入れた車内にこどもを待機させる
眠っていて起こすとかわいそうと言う理由で、クーラーを入れ車のエンジンをかけたまま、保護者が車を離れた際に熱中症が起きるリスクがあります。
 
屋外プールで水泳練習中
水の中では汗をかかないと考えがちですが、水中でも発汗や脱水があります。
 

熱中症のおもな原因は「暑さ」です。なので熱帯夜の場合には、寝ている間に熱中症にかかる場合があります。
 
30度未満の気温
高い湿度も原因の一つ。例えば、気温が28度くらいでも湿度が70%以上あるジメジメした日には、汗が蒸発しにくいため熱中症になる場合があります。
 
日陰で高温多湿の室内
実は熱中症の危険性が一番高いのが室内です。例えば、クーラーのタイマーが切れたまま室内で寝てしまった場合や台所での調理中など、通気性が悪く室内が高温になると熱中症になりやすいので注意しましょう。
 
飲み物がいつも緑茶
暑い日には、冷えたペットボトルの緑茶を飲んでいる人も多いと思いますが、緑茶は利尿作用が高いため、飲む量や体調によっては十分な水分補給とならない場合があります。運動中は塩分を同時に摂取できるスポーツドリンクがおすすめです。

熱中症かも…どうしたらいい?

熱中症は命の危険がある緊急事態!重症の場合は救急車を呼んだり、現場ですぐに体を冷やし始めたりすることが必要です。熱中症かもと思ったら、すぐにこの図を参考に行動してくださいね。

熱中症は予防できる!

熱中症は知識があれば予防できるもの。お子さまや家族を守るためにも、正しい知識を身につけることが一番大切です。熱中症や感染症を予防しながら、楽しい夏を過ごしてくださいね。

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