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持ち方や練習方法をチェック!はさみの使い方をマスターしよう

更新日:2022.02.22

保育園や幼稚園に入ると、工作の時間ではさみを使う時間も増えます。正しくはさみを使えるようになることで、お子さまの制作意欲もグッとアップするはずです。

そこで今回は、 こどもにはさみを使わせる際に覚えておきたいはさみの選び方や練習法について見ていきましょう!

この記事でわかること
・どんなはさみを選べばいいの?
・どんな練習方法があるの?

はさみを与える前にルールを決めよう!

はさみは使い方を誤れば、人や自分を傷つけてしまう道具です。使わせる前に、しっかりはさみを使うときのルールについて話し合っておきましょう。

必ず大人と一緒に

まず、必ず大人のいるところで使わせるようにしましょう。保護者の方も、お子さまが使用しない時は手の届かないところに置くようにしておくと安全です。

座って使おう

次に、使用時は座って使うようにしましょう。立って使ったり不安定な場所で使ったりしてしまうと、思わぬ事故を招くことになり危険です。

刃先の取り扱いに注意!

最後に刃の取り扱いには十分注意するようにしましょう。ふざけてはさみを自分や人に向けない、刃の部分には素手で触らないようにすることを徹底しましょう。人にはさみを渡す時やはさみを移動させる時は、はさみを閉じて刃の部分を手のひらでしっかり握るように教えておくことも大切です。刃先カバー付きのはさみも売られているので、そういった商品を選ぶのもオススメですよ。

以上のことが守れるようになってからはさみを使わせるようにしましょう。

どんなはさみを選べばいいの?

安全にはさみを使うためにははさみの選び方にもポイントがあります。以下のことを頭に入れて選んでみましょう。

対象年齢に合わせたはさみを選ぼう!

こども用のはさみには対象年齢がかかれているものが多くあります。大きさが異なったり、刃先の仕様が異なったりするので、まずは対象年齢に合ったはさみを見つけてみてください。

利き手を確認しておこう!

はさみには、右利き用と左利き用があります。お子さまが普段どちらの手を使っているか確認しておきましょう。どちらか分からない場合は、まずは右利き用のはさみから使ってみるのがオススメです。様子をみながら使いにくそうなら、左利き用を用意してあげるといいでしょう。はさみだけ利き手とは逆という人もいるので、様子を見つつ使いやすい方のはさみを準備してあげましょう。

安全性の確認もお忘れなく

こどもが怪我をしないために、安全性が考えられた商品か見極めることが大切です。万が一のことを考え、刃先は丸くなっているか、カバー付きかどうかなどをきちんと見てから選ぶようにしましょう。

刃は、プラスチック製のものと金属製のものがあります。プラスチック製は、怪我をする心配が少ないですが、切れ味が悪いというデメリットも。まずはプラスチック製から始め、慣れてきたら金属製に移行するなど、上達具合によって使い分けてもいいでしょう。

はさみの持ち方と使い方を覚えよう!

はさみは上の穴に親指、下の穴に人差し指と中指を入れて使います。手が小さく安定しない場合は、薬指をいれて安定させてもOKです。使う時は必ず座り、ひじを体をつけて使います。
切るものは体の正面で持つようにし、はさみを動かして切ります。 実際に大人がはさみを持って、お手本をみせるようにすると分かりやすいです。

どんな練習方法があるの?

まずは、はさみを開いたり閉じたりする練習からはじめてみましょう。しっかりはさみを持って動かせるようになったら、実際にはさみを使って切る練習をしてみましょう。

一回切りを覚えよう!

最初は一回で切れるものを切ってみましょう。

連続切りをしてみよう!

一回切りを覚えたら、長めの紙で連続切りの練習をしてみましょう。連続切りするときは、はさみを閉じ切る前に開くことを意識しながら切ることを教えると良いですよ♪

いろんな線を切ってみよう!

真っ直ぐ切れるようになったら、ジグザグや波線など色んな線を切ってみましょう。保護者の方が、いろんな線を書いてあげるだけで、いろんな練習ができます。

いろんな形を切ってみよう!

四角や丸などの形を切ってみるのもオススメです。はさみの位置は変えずに、紙の方を動かすように切ると上手く切れます。

紙以外のものを切ってみよう!

保育園や幼稚園の工作の時間では、紙以外のものを切って工作に使うこともあります。ストローや紐など紙以外の素材を切る練習もお忘れなく!

まとめ

はさみの上達は個人差がありますので、焦らず練習することが大切です。はさみ練習用のワークなども活用しながら、適切な使い方を学んでいきましょう!

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記事監修者
<スタジオアリス編集部>
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