こどもと覚えておきたい!いざという時のための緊急電話番号
- #健康
更新日:2022.02.07
急な体調変化や事故・事件などの時に、助けを呼べる緊急通報番号。
大人であるママパパはご存知かと思いますが、お子さまに教えていないというご家庭もあるのではないでしょうか。
この記事では、お子さまに教えておきたい緊急通報番号や「救急車を呼ぶべき か迷う」「トラブルを抱えていて、どうしたらいいか分からない」 など判断に迷うシーンで役立つ番号をご紹介します。ぜひ親子で覚えてみてください。
・覚えておきたい緊急電話番号
・相談できる電話番号
必ず覚えておきたい緊急通報番号
事件・事故は「110」 、火災・救急・急病は「119」
「110」、「119」の緊急通報番号。いざという時は、焦ってしまいがち。どちらにかければいいのかしっかりお子さまに教えておきましょう。
警察に繋がる「110」は、事件や事故の際に使う番号です。事件の場合は、場所や状況を説明できるとスムーズです。事故の場合も場所やどのような事故なのか、怪我人は何人いるのかなどの状況を伝えることがポイントです。
消防に繋がる「119」は、火災・救急・急病に使う番号です。火災の場合は、住所や目標物、何が燃えているのかなどの状況を説明しましょう。救急・急病の場合も、住所を伝え、怪我人なの か病人なのかを伝え、年齢やどのような状態なのか説明することが通報のポイントです。
海の緊急ダイヤルは「118 」
また夏になると増えてしまう海での事故、密猟や油の排出の発見などの事件は「118」にかけるようにしましょう!
海上保安庁に繋がる番号なので、海の上での事件・事故はこちらの番号へ。
電話のかけ方を教えておこう!
いざという時のために電話のかけ方をお子さまと確認しておきましょう。自宅の電話の使い方を教えておくことが重要です。
スマートフォンの場合は、ロックがかかっていても「110」、「119」、「118」 に緊急通報ができるようになっています。
お子さまが自宅外で通報する場合はスマホを持っていない場合もあるかと思います。家の近くのどこに公衆電話があるのか、どうやって公衆電話から電話をかけるのか教えておくと安心です。緊急通報の場合は、緊急通報ボタン(赤いボタン)があるので、硬貨もテレフォンカードも不要です。
困ったときに相談できる電話番号!
続いては、この場合は緊急なのか悩んだ時にかけられる番号をチェックしておきましょう。
こども医療電話相談「♯8000 」
「♯8000」はお子さまの急な体調変化などを相談したい時に使える電話番号です。小児科医師・看護師 から適切な対処の仕方や受診する病院のアドバイスを受けられます。
お住まいの 地域の窓口に自動転送されるようになっているため、全国どこにいても同じ番号でOK。自治体によって実施時間帯が異なるので事前にチェックしておくと安心です。
緊急安心センター「♯7119 」
「♯7119」は救急車を呼ぶか悩んだ時に使える番号です。急いで救急車を呼ぶべきか、近くの病院に行くのがいいかなどのアドバイスを専門家からもらうことができます。
緊急性の高い場合は、緊急出動に繋いでくれ、緊急性が高くない場合は受診のタイミングや受診可能な医療機関についてのアドバイスをもらえるようになっています。
警察相談専門電話「♯9110 」
「♯9110」は警察相談専門電話へ繋がる番号です。電話をかけると相談内容に応じて、お住まいの地域を管轄する警察の専門窓口に繋がります。
ストーカーやDV被害、迷惑行為など、生活をする上で不安に感じていることの相談ができるようになっています。
災害時に開設される「171」
「171」は、災害時に開設される災害用伝言ダイヤルです。電話番号および携帯電話等の番号を利用して、声の伝言を録音保存・再生することが可能です。災害時は電話が繋がりにくい状況に陥りやすいため、家族と連絡が取れないという場合にはこちらの番号を活用するように家族で話しておいてはいかがでしょうか。
まとめ
いざという時に落ち着いて対応できるように、緊急時の番号をお子さまとしっかり話しておきましょう。 困ったときに使える番号も覚えておくと役に立ちますよ♪
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