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昔遊びをやってみよう!親子や家族で楽しめる10の遊び

2024.08.26本記事は公開日時点の内容に基づきます

昔からある子どもの遊びは、「昔遊び」や「伝承遊び」と言われています。昔遊びは、シンプルで簡単なルールのものばかりなので、誰でも参加しやすいのが魅力。また、身体能力やコミュニケーション能力の成長が期待できるなど、取り組むメリットも盛りだくさんです。
この記事では、室内や外で楽しめる昔遊びを紹介します。今まで挑戦したことがなくても気軽にできるものばかりなので、ぜひ家族やお友達と一緒に取り組んでみてくださいね。

昔遊びとは?その魅力と効果

昔遊びとは、古くから受け継がれている伝統的な遊びです。どの世代でもなじみがあり、大人にとっては懐かしさも感じる遊びもありますね。ここでは、昔遊びの魅力や、子どもの成長に与える影響などについて見ていきましょう。

昔遊びとは

親から子へ、そしてまた子から孫へと、世代を超えて受け継がれてきた、どの世代にもなじみのあるのが昔遊び。
例えば、折り紙やお手玉はなんと江戸時代からあるそうです。単に歴史があるというだけではなく、手先を器用にしたり、集中力を高めたりなど、子どもの成長にとって大切な要素がたくさん詰まっています。また、身の回りにあるもので簡単にできる遊びも多く、工夫次第で色々な楽しみ方ができることも長く親しまれてきた理由だといえます。

昔遊びが子どもの成長に与える影響

子どもの脳や体の発達にもいい影響があるのが昔遊び。例えばあやとりでは、手先の力を使って繊細な動きを繰り返すので、手先の器用さにも効果が期待できます。けん玉は、いろんな技に挑戦することで集中力を鍛えます。微妙な力加減なども必要になってくるほか、意外と全身の動きを使うので、バランス感覚を育てるのにも向いています。
これらの昔遊びの最大の魅力は、幅広い世代の人とコミュニケーションを深めながら楽しむことができる点です。大人に遊び方を教えてもらったり、友達と教えあいながら工夫してみたり…。たくさん話しながら様々な世代の人と遊べる昔遊びは、子どもの社会性を育てるのにも効果的です。このような遊びの中で、子どもたちは自然と色々な力を身に着けていきますよ◎。

室内・屋外で楽しむ昔遊び厳選10選

昔遊びは、子どもの年齢や発達段階に合わせて楽しみ方を変えられるのも魅力の一つです。ここでは、「手先を使う昔遊び」「体を動かす昔遊び」「わらべうたを楽しむ昔遊び」の3つに分けて昔遊びをご紹介します。年齢や環境に合わせて、色々な遊び方を楽しんでみましょう。

【手先を使う昔遊び】

けん玉

けん玉といえば、日本の伝統的な遊びの代表格です。けん軸と呼ばれる棒の部分を持ち、糸でつながった玉を「大皿」「中皿」「小皿」「けん先」などでキャッチする遊び。シンプルながらも、いろんな技があって奥が深いですよね。
最初は大人でも難しいけん玉ですが、たくさん練習することで手先の力加減やバランス感覚が育ち、だんだんと上達していきますよ。ぜひ、家族みんなで一緒に挑戦して楽しんでみましょう。

あやとり

輪っかにした糸を両手の指に通して、形を作って遊ぶあやとり。指先をうまく使える幼児期からがおすすめです。
まずは簡単な「ほうき」や「ひもぬき」からチャレンジしてみましょう。色々な形があるので、調べてみても楽しいですよ。
また、2人で糸を交互にとりあって楽しむこともできます。順番に交代しながら両手で取っていき、形がくずれた方が負けです。同じ場所の糸をとっても、不思議と同じ形にならないこともあり、大人も子どもも楽しめます。

紙相撲

紙で作ったお相撲さんを土俵の上で向かい合わせ、「はっけよーい のこった!」の掛け声にあわせて指で土俵を叩いて動かして戦わせます。土俵は空き箱を使うとよく動いてくれますよ。土俵から落ちたり、倒れたりしたら負けです。
勝ち負けが単純に決まりますが、とても白熱した勝負になること間違いなし。お相撲さんも、オリジナルのキャラクターや似顔絵にして作ってみても楽しいですよ。

おはじき

色とりどりのガラスでできたおはじき。算数セットの中に入っているおはじきも、子どもたちには身近ですね。並べたり触ったりして色や手触りを楽しむほか、数の概念を覚えるのにも役立ちます。
遊び方も簡単です。おはじきを持って、上から落として机の上に散らします。好きなおはじきを指先ではじいて飛ばし、他のおはじきに当てます。ぶつかって動いたおはじきは取ることができます。おはじきが全部なくなったら、手持ちのおはじきを数え、一番多い人が勝ちです。2つのおはじきの間を通したり、2個以上当てたりしたら取ることができるとするなど、自由にルールを変えても楽しいですよ◎。

【体を動かす昔遊び】

鬼ごっこ

鬼ごっこ、みんな大好きですよね。走って逃げる子どもたちを、鬼が追いかけるというシンプルなルール。体力がつくのはもちろん、瞬発力も鍛えられます。お友達と協力して逃げたりつかまえたりすることで、協調性も育ちますよ。
鬼ごっこの中にもたくさんの種類があるので、ルールを変えて楽しんでみましょう。例えば、鬼が指定した色を触っているとつかまえられない「色鬼」や、つかまった子は鬼と手をつないで一緒に追いかける「手つなぎ鬼」などがあります。「今日はどの鬼ごっこにする?」と相談しながら、色々な鬼ごっこをやってみましょう。

だるまさんがころんだ

だるまさんがころんだも、昔遊びの一つです。
鬼を一人決めて、木や壁に向かって目を伏せます。その他の子は離れた場所にスタートラインを引き、横一列に並んで始めます。鬼は「だーるまさんがー、こーろんだ!」と大きな声で言い、その間に鬼に向かって近づいていきます。「ころんだ」で鬼が振り向いたときに、動いていたりうまく立ち止まれなかったりしたらアウト。小さなお子さまであれば、はじめは大人が鬼をやって、ある程度動くのは見逃してあげるのがよいでしょう。徐々にルールに慣れていき、タイミングを見ながらうまく静止できるようになりますよ。

長縄跳び

一人でやる縄跳びも楽しいですが、複数人でやる「長縄跳び」にも挑戦してみましょう。長縄跳びにも、色々な遊び方や技がありますよ。
例えば、一人が縄をもって左右に動かし、地面の上を這う縄を飛び越えて遊ぶ「にょろにょろへび」。にょろにょろと動いているへびを踏まないように、気を付けて飛び越えます。慣れてきたら、縄を上下に動かして波のようにしても面白いですよ。
他にも、「ゆうびんやさんのおとしもの」「おおなみこなみ」など、わらべうたを歌いながら縄を飛び越える遊びもあります。縄を回す人、飛び越える人で役割を作って取り組むので、協調性も育ちますよ。

【わらべうたを楽しむ昔遊び】

はないちもんめ

かってうれしい はないちもんめ
まけてくやしい はないちもんめ
あのこがほしい
あのこじゃわからん
そうだんしましょ
そうしましょ
きーまった
(相談)
○○ちゃんがほしい
○○ちゃんがほしい

2つのグループに分かれて、横一列に手をつないで向かい合います。
さいしょにじゃんけんし、勝ったグループが「かってうれしい はないちもんめ」と歌いながら前に進みます。歌詞の最後では片足を蹴り上げましょう。歌っていないグループは、相手チームが前に向かってくるのにあわせて後ろに下がります。
歌を交互に一節ずつ歌いながら、交互に前に進んだり後ずさりをしたり繰り返します。
歌の途中で、相手のグループから誰をもらうか相談し、「きーまった」の合図でほしい人を発表します。名前を呼ばれた人同士が前に出てじゃんけんし、負けた人は勝った人のグループに加わって最初の歌詞にから繰り返します。
どちらかのチームの人数がいなくなった時点で勝敗がつきますが、なかなか最後まで終わらないことも多いので、時間を決めてやってみてもよいでしょう。
はないちもんめは、地域や年代で少しずつ歌詞が異なるのも特徴。大人から色々な歌詞を教えてもらったり、調べたりしてみるのも楽しいですよ。

なべなべそこぬけ

なべなべそこぬけ そこがぬけたらかえりましょ

2人組を作り、両手を前に出して繋ぎ合います。「なべなべそこぬけ そこがぬけたら」と歌いながらリズムに合わせて両手をゆらゆらと左右に揺らし、「かえりましょ」の部分で両手をつないだまま外を向くようにひっくり返ります。
ひっくり返る時にはお互いの手を離さないようにして、同じ方向に向かってつないだ手をくぐるとうまくいきますよ。相手と協力しながら、息を合わせるのがポイントです。人数を増やしても遊べるので、2人ができたら3人、3人でできたら4人…と、どんどん人数を増やしていってみましょう。

おちゃらか

せっせっせーのよいよいよい
おちゃらか おちゃらか おちゃらかほい
おちゃらか 勝ったよ(負けたよ/あいこで)
おちゃらかほい

左手の手のひらを上にして、「おちゃらか おちゃらか おちゃらか ほい!」と歌いながら、お互いに右手で自分の手、相手の手、と交互に軽く叩きます。
「ほい」のタイミングでじゃんけんをし、勝った子は「勝ったよ」と言いながらばんざいのポーズをします。負けた子は「負けたよ」と言いながら泣き真似のポーズで悲しい顔をします。
以降、繰り返して遊びます。

昔遊びを通じて家族の絆を深めよう

ここまで、様々な昔遊びについてご紹介しました。昔遊びは子どもが一人で遊べるものもありますが、大人に教わりながら試行錯誤をするというのも昔遊びならではの楽しみ方です。ぜひ、親子やご家族みんなで遊びに取り組んでみてください。子どもは遊びの中でたくさん学ぶだけでなく、家族にとっても大事な時間になること間違いなしです。

家族みんなで遊ぶ時間を作る

昔遊びは、たくさんの人数で遊べるものがあるのも魅力です。ぜひ、家族みんなで楽しんでみてはいかがでしょうか?週末や休日に遊びの時間を設けて、けん玉大会を開いたり、みんなでお手玉に挑戦したり...。おじいちゃんおばあちゃんも一緒に参加して、遊び方を教わってみるのも良いですよ。
「こうやってみたら?」「うまくできたね!」と声をかけてあげながら、子どもと一緒に楽しんでみましょう。遊びの中で、自然と家族の会話が増えていきますよ。

子どもと一緒に遊びを学ぶ

昔遊びを通じて、子どもと一緒に学んでみましょう。昔遊びは地域や世代でルールが異なることも多く、たくさんの遊び方があるので、中には大人でも知らない遊びもあるかもしれません。図書館で本を借りて、遊び方を調べてみるのもおすすめですよ。遊びを学んでいく中で、大人も子どもも新たな発見があるかもしれません。
初めての遊びに取り組むことで、子どもはルールを学んだり、ものごとを調べたりする力も身につけられます。サポートしてあげながら、「できた!」の感覚を一緒に味わってあげましょう。

いかがでしたか?

今ではたくさんの遊びがありますが、シンプルでいろいろなルールが楽しめる昔遊びは子どもの自主性や創造性を育むのにも効果的です。遊びを通じて、子どもたちは楽しみながら大切なスキルを身につけていきます。「私が子どものときは、こんな風にして遊んでたよ」と、大人が同じ目線で遊び方を教えてあげることで、コミュニケーションもより深められるでしょう。ぜひ、親子や家族で一緒に取り組み、遊びの中で成長していく子どもたちを楽しみながら見守ってあげましょう♪

記事監修者
<スタジオアリス編集部>
お誕生日や七五三、お祝いなど、暮らしの中にある、さまざまなライフイベントに関する情報を発信しています。
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