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どうして治らないの? 意外と知らない「おねしょ」と「夜尿症」

2022.01.21本記事は公開日時点の内容に基づきます

小さい頃は誰でも毎晩していたおねしょ。大きくなるにつれて自然としなくなると思っていたのに、幼稚園や小学校に上がっても治らないと少し心配になってきますよね。寝る前の水分摂取を控えたり、トイレに行かせているのにどうしておねしょをしてしまうのでしょうか。
 
実は、原因は親のしつけやこどもの意思とは関係がないのだそう。では、どうして?今回はおねしょ・夜尿症の原因と対策についてご紹介します。

「おねしょ」と「夜尿症」の違い?

生まれてから2歳くらいになるまで、こどもは誰でもおねしょをします。成長すれば自然としなくなるもの…と思いがちですが、その年齢には個人差があります。
 
医学的には年齢によって呼び方が変わり、5歳を過ぎて月1回以上のおねしょが3カ月以上続く場合は「夜尿症」と定義されています。
 
夜尿症なんて大丈夫…?と不安になりますが、その割合は5歳で5人に1人、10歳でも20人に1人はいるそう。つまり小学校の1クラスに1人はいるという割合。実際、小学校の先生にとってはめずらしい相談ではないそうです。

おねしょの原因は育て方のせいじゃない!?

周りの子はもうしないのに、うちの子はまだおねしょをする。そんな状況になると「しつけ方を間違えたのかも…」「何がいけなかったの?」と自分を責めたり、子育てに自信を失くしそうになりますよね。でも、その必要は全くありません。
 
おねしょ・夜尿症は親の育て方や、ましてやこどもの性格などは関係ないのだとか。「どうしておねしょが起こるのか」、おねしょが起こる原因を知ると納得できるはず。
 
こどものおねしょの原因は主に2つあります。

①眠っている間に作られるおしっこの量が多い
②膀胱(ぼうこう)が小さくて尿を十分に溜められない
※①と②が合わさっている場合もあります

①眠っている間に作られるおしっこの量が多い

1つ目の原因はホルモンのはたらきです。
 
起きているとき私たちは3~5時間ごとにトイレに行きますよね。でも、寝ている間は1回もトイレに行かないのに大人はおねしょをしません。
 
実は、からだは寝ている間、尿量を少なくするホルモン(抗利尿ホルモン)を分泌して、おしっこを作る量を抑えているんです。作られているおしっこの量が少ないから、眠っている7~8時間トイレに行かなくても大丈夫、というわけです。
 
反対に、このホルモンの分泌が十分でないと日中と同じくらい、たくさんの量のおしっこを作ってしまい、おねしょをしやすくなってしまうのです。
 
こどもはからだの発達がまだ未熟で、このホルモンを十分に分泌できないことがおねしょの原因の1つになっています。

②膀胱が小さくて尿を十分に溜められない

もう1つは膀胱(ぼうこう)の大きさです。
 
膀胱は尿を溜めておく場所。からだの成長に伴って機能が発達し、溜められるおしっこの量も多くなります。でも、膀胱がまだ十分に発達していないと、あまりたくさんの量を溜められず、おねしょが起こってしまうわけです。
 
 
こどものおねしょは、この2つが原因になっていることが多いそう。まとめると、こどもがおねしょをするのは「排尿に関わる機能がまだ十分に成長しきれていない」ため。親のしつけも、こどもの性格も、関係ないのです。

おねしょより心配なのは「こどもの心」

5歳を過ぎても時々おねしょがある「夜尿症」の場合も、おねしょと同じく排尿の機能が十分に発達していないことが原因になっていることが多いといいます。実際、ほとんどの場合はからだの成長に伴って症状が出なくなるそう。
 
そうはいっても、同じ年の子と成長の早さが違うと心配になりますよね。
 
そんな心配をしている親たち以上に不安を抱えていたり傷ついているのは、当のこども本人という場合も非常に多いのだとか。周りの子と比べるのは親だけではありません。特に小学校に上がっても夜尿症があると、自分に自信が持てず、心に影響を与える可能性も考えられるといいます。

どんなに幼い子でも、おねしょをしたくてする子はいません。小さな心で自分を責めているのに、追い打ちをかけるように「〇歳にもなっておねしょなんて!」などと叱られたら…。「安易に叱らないこと」がこどものおねしょや夜尿症でいちばん気をつけてあげたいことです。
 

専門医のサポートを頼るのも◎

小児科で専門医に相談してみるのも一つの方法です。夜尿症ではなく、ほかの病気が原因になっていないかを確認することもできますし、治療を受けた方が2~3倍も夜尿症が治る率が高いという報告もあります。「先生に相談しているんだから大丈夫」という安心感も影響するのかもしれませんね。
 
治療の方法は病院やクリニックによって多少の違いはありますが、尿検査やレントゲン検査、血液検査などを行ったうえで、まずは生活指導から始めることが多いようです。
 
夜尿症の場合、からだの冷えや便秘が原因になっていることもあり、一人ひとりに合わせた生活指導で症状が改善する子が2割程度もいるそう。
 
生活指導で改善がみられないときは、飲み薬を服用したり、センサーによるアラーム音でおねしょをする前にトイレに連れていくアラーム療法などを行う場合もあります。

いかがでしたか?

繰り返しになりますが、おねしょも夜尿症も親の育て方とは関係がありません。こども自身がおねしょをしたくてしているわけでもありません。たとえ平気な顔をしていたとしても、いちばん気にしているのはこども本人。「大丈夫、そのうち治るよ」といちばんの味方になってあげたいですね。

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