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つかまり立ちはいつから?はじまる時期や練習方法を解説

2024.08.27本記事は公開日時点の内容に基づきます

赤ちゃんの運動機能の成長は、頭から順に下方向へと進みながら発達していきます。ハイハイで腰や手足の筋肉が発達してくると、次はつかまり立ち。いろんなものに興味が出てくることで、家具や人につかまって自分の足で立ち上がる動作をしはじめます。
本記事では、赤ちゃんがつかまり立ちを始める時期や効果的な練習方法、転倒防止や安全対策の方法についてご紹介します。赤ちゃんが自立への第一歩を踏み出す大事な時期を、しっかりと見守ってあげましょう♪

つかまり立ちとは?いつ頃始まる?

赤ちゃんの成長を見守る中で、つかまり立ちがいつ始まるのか気になる方も多いですよね。ここでは、つかまり立ちに関する基本を解説します。「うちの子の成長は遅れていないかな?」と心配するママパパも、まずは基礎知識から学んでいきましょう。

つかまり立ちとは?

つかまり立ちとは、赤ちゃんが何かにつかまって立ち上がる動作のことです。
この段階を迎えると、赤ちゃんは新しい視点から世界を見ることができるようになり、手と足の協調性も向上します。将来のひとり立ちや歩行に向けての、大切な一歩ともいえます。
多くの赤ちゃんは生後7〜10ヶ月頃からつかまり立ちを始めると言われていますが、早い赤ちゃんでは6ヶ月頃から始めることもあれば、11ヶ月を過ぎてからという赤ちゃんもいます。
赤ちゃんの成長は個人差が大きいので、それぞれのペースを尊重しながら、ゆっくりと見守ってあげるようにしてくださいね♪

つかまり立ちをはじめるサイン

つかまり立ちが始まる前には、いくつかのサインが現れることも。例えば、腕でしっかり体を支えられるようになったり、おもちゃを持ったまま座っていられるようになったり…。このような状態が見られると、つかまり立ちに向けて筋力やバランス感覚が徐々に発達してきているといえます。
また、ハイハイをしながら家具に手を伸ばそうとする様子が見られることも。これらのサインに気づいたら、そろそろつかまり立ちの練習を始める時期かもしれませんね。

つかまり立ちが遅い場合は?

赤ちゃんの成長には個人差があるので、つかまり立ちが遅いからといってすぐに心配する必要はありません。でも、「うちの子、大丈夫かな?」と不安になるのも自然なこと。そんな時は、赤ちゃんの他の発達面(首のすわり、寝返り、お座りなど)を確認してみましょう。
全体的に発達が遅れている様子がなければ、つかまり立ちだけが遅れているのかもしれません。その場合は、赤ちゃんの興味を引くおもちゃを少し高い位置に置いてみたり、音楽に合わせて立ち上がる遊びを取り入れたりするのがおすすめ◎。また、赤ちゃんと一緒に床に座って遊ぶ時間を増やすことで、自然と上半身の力をつけることができますよ。
それでも心配な場合は、かかりつけの小児科などで相談してみるのも良いでしょう。専門家のアドバイスを受けることで、安心して赤ちゃんの成長を見守れるはずです。

つかまり立ちの効果的な練習方法

赤ちゃんがつかまり立ちを始めたら、歩く練習ができるよう環境を整えてあげましょう。サポートするうえで大切なことは、赤ちゃんが自分からつかまり立ちをしたくなるように工夫してあげること。もちろん、無理に行うのは禁物です。楽しみながら練習をくり返すことで、徐々に体の動かし方もスムーズになっていきますよ♪

安定した支えを用意する

つかまり立ちの練習には、安定した支えが欠かせません。ソファやローテーブルなど、赤ちゃんの身長に合った高さの家具を利用するのがおすすめ。
家具の角が丸いものを選んだり、柔らかいカバーをかけたりして、安全面にも配慮しましょう。また、滑り止めマットを敷いて、赤ちゃんが滑って転んでしまうのを防ぐことも大切です。

大人が支えてあげる

赤ちゃんの脇や腰を支えながら、ゆっくりと立ち上がる動作を手伝ってあげるのも効果的。この時、赤ちゃんの両足がしっかり床についているかを確認してください。最初は全体重を支えてあげる必要がありますが、赤ちゃんの力で立てている感覚が出てきたら、少しずつ支える力を調整して減らしていきましょう。
この方法は、赤ちゃんに立つことの楽しさを教えられると同時に、親子のスキンシップにもなるのが特徴。「すごいね」「できたね」などの声掛けもたくさんしてあげて下さいね♪

おもちゃを活用する

赤ちゃんの大好きなおもちゃを活用して、つかまり立ちを促すこともできます。
赤ちゃんの手の届く高さに、カラフルなおもちゃや、音の出るおもちゃを置いてみましょう。興味を持った赤ちゃんが自然とつかまり立ちをして、おもちゃに手を伸ばそうとする動きを見せます。視覚や聴覚に伴って赤ちゃんの自発的な動きを促すので、とても効果的ですよ◎。

日常生活の中での練習

特別な練習時間を設けなくても、日常生活の中でも自然につかまり立ちの練習を取り入れることができます。
例えば、オムツ替えの時に赤ちゃんの両足をしっかり床につけて、立たせてみるのも良い練習になりますよ。最初は短い時間から始めて、徐々に時間を延ばしていきましょう。
また、食事の時間も練習のチャンス。赤ちゃん用の椅子に座らせる前に、テーブルにつかまって少し立たせてあげましょう。「いただきます」のポーズをしながら立つ練習をすれば、楽しみながらバランス感覚を養えます。
このように、日常のあらゆる場面がつかまり立ちの練習になります。無理のない範囲で取り組んで、赤ちゃんの成長をより効果的にサポートしてあげましょう♪

つかまり立ちの安全対策と注意点

赤ちゃんがつかまり立ちできるようになると、行動範囲が一気に広がります。室内を安全にしているつもりでも、実は些細なことが赤ちゃんにとって大きな危険になっているかもしれません。
ここでは、安心して赤ちゃんの成長を見守るためのポイントを押さえていきましょう。

環境整備のポイント

つかまり立ちの練習を始める前に、部屋の環境を整えることが大切です。まず、赤ちゃんがつかまると倒れる可能性のある家具や物は片付けましょう。
テレビや花瓶など、重いものや割れやすいものは赤ちゃんの手の届かない場所に移動させてください。また、コンセントカバーを付けたり、引き出しにロックをかけるのも忘れずに。
赤ちゃんの行動範囲が広がるので、今まで以上に細かいところまで安全チェックが必要になります。

見守る際の注意事項

つかまり立ちの練習中は、常に赤ちゃんの近くで見守ることが大切です。特に、おもちゃを口に入れていないか、危険な場所に近づいていないかなどに注意しましょう。どうしても目を離してしまう場合などには、ベビーサークルなどを活用するのも◎。
また、赤ちゃんが疲れたサインを見せたら、無理に練習を続けさせないことも重要です。休憩を取りながら、楽しく練習を進めていきましょう。

転倒防止のコツ

つかまり立ちを始めたばかりの赤ちゃんは、バランスを崩して転びやすいものです。床にクッションマットを敷いたり、赤ちゃんに柔らかい服を着せたりして、万が一の転倒に備えておきましょう。
また、赤ちゃんの周りに柔らかいクッションを置いてあげるのもおすすめです。転んでしまっても、すぐに起き上がろうとする赤ちゃんの姿を温かく見守ってあげてくださいね。

つかまり立ち中の服装選び

つかまり立ちの練習中は、赤ちゃんの服装選びも大切なポイントになります。動きやすさと安全性を考えて、適切な服を選んであげましょう。
伸縮性のある素材の服は、体の動きを妨げないので、赤ちゃんが自由に動き回りやすいくなります。また、滑り止め付きの靴下や、裸足も良いでしょう◎。床をしっかりと捉えられるので、バランスを取りやすくなります。ただし、暑い季節は靴下で足が蒸れないよう注意が必要です。
長すぎるズボンやスカートは、つまずいて転びやすいため避けることをおすすめします。逆に、膝が隠れる程度の長さであれば、転んだ時のケガの防止になりますよ。
季節に合わせた服装の調整も忘れずに。暑い時期は涼しい素材で、寒い時期は動きやすい程度に防寒対策をしてあげてくださいね。赤ちゃんが快適に過ごせる服装なら、楽しくつかまり立ちの練習ができるはずですよ♪

つかまり立ちをサポートするおすすめグッズ

つかまり立ちの練習やサポートには、色々なものが活用できます。グッズを活用することで、つかまり立ちに取り組む赤ちゃんの気分転換にもなりますよ◎。ここでは、おすすめのグッズを紹介していきます。

知育玩具の活用

つかまり立ちの練習に役立つ知育玩具がたくさんあります。
例えば、音が鳴ったり光ったりする仕掛けがついたテーブル型の知育玩具は、赤ちゃんの興味を引きつけながら、自然とつかまり立ちを促してくれます。
また、形の違う穴にブロックを入れるタイプの玩具も、つかまり立ちの姿勢で遊ぶのに適しています。これらの玩具を使うことで、楽しみながら運動能力と認知能力を同時に伸ばすことができますよ♪

ベビーウォーカーの選び方と使い方

ベビーウォーカーは、つかまり立ちから歩行への移行をサポートするアイテム。選ぶ際は、安全性と使いやすさを重視しましょう。高さ調節ができるタイプや、赤ちゃんの体重に耐えられる安定性のあるものがおすすめです◎。
ただし、使用時間は1日15〜20分程度に制限することが大切です。長時間の使用は、自然な歩行の発達を妨げる可能性があるからです。適度に使用しながら、赤ちゃんの成長をサポートしてあげましょう。

ベビージムのメリット

安定性の高いベビージムは、寝返りやハイハイの練習だけでなくつかまり立ちの練習にも活用できます。おもちゃへの興味を誘いながら、自然な形でつかまり立ちができるようになります。
また、中にはベビージムとベビーウォーカーが一体化しているものも。赤ちゃんの成長に合わせて長く使えるので、経済的な面でもおすすめです。

安全グッズの活用

赤ちゃんの安全を守るためのグッズを活用するのも◎。コーナーガードは必須アイテム。テーブルや棚の角に取り付けて、赤ちゃんが頭をぶつけてしまうリスクを軽減します。指はさみ防止に、ドアストッパーも重要です。
また、転倒時の衝撃を和らげるためのヘッドギアも検討してみてはいかがでしょうか。特に活発な赤ちゃんや、硬い床の家庭では役立ちます。ただし、常時着用させるのではなく、つかまり立ちの練習中など、必要な時だけ使用するのがよいでしょう。
安全グッズを上手に取り入れることで、赤ちゃんが安心して探索活動を楽しめる環境を整えることができますよ。
ただし、どんなに優れた安全グッズでも、大人の目が一番の安全対策。グッズに頼りすぎず、常に赤ちゃんを見守ることを忘れずにいてくださいね♪

いかがでしたか?

つかまり立ちは赤ちゃんの成長における大切なステップです。平均的な時期や練習方法を知ることは大切ですが、それ以上に重要なのは、赤ちゃん一人ひとりの個性とペースを尊重することです。
また、安全に配慮しながら楽しく練習を進めていくことが、赤ちゃんの健やかな成長につながります。小さな一歩を大きな進歩ととらえ、成長の過程を楽しむ気持ちを忘れずに。この大切な時期を、家族みんなで楽しみながら過ごしていけると良いですね♪

記事監修者
<スタジオアリス編集部>
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