赤ちゃんが一人で寝てくれる?ねんトレってなんですか?
更新日:2021.11.23
すやすや眠っている赤ちゃんに癒されることは多いと思いますが、寝かしつけに手こずって、少し困っているというママパパもいるのではないでしょうか。
最近は、赤ちゃんが一人で眠れるようにするトレーニング=ねんトレを育児に取り入れる人が増えているみたい。今回は、ねんトレについて簡単に紹介するので、ぜひ最後までチェックしてみてください。
ねんトレって何?
ねんトレとは、ねんねトレーニングの略です。こどもが一人で眠れるように習慣化することで夜間、こどもだけでなく親も熟睡できるようになるメリットがあると言われています。
早寝早起きを心がけることで、健康面での心配も少なくなるため実践するママパパが増えているようです♪
ねんトレはいつから始めたらいいの?
ねんトレは、生活のリズムが整い始める生後4〜6ヵ月頃から始めるのが良いとされています。
夜中の授乳の間隔があき、夜寝ている時間が長くなるタイミングで始める人が多いようです。
「うちの子は赤ちゃんじゃないけど大丈夫?」という方もいると思います。幼児期〜未就学児の頃に開始するという方もいるようです。基本的な流れは一緒なので、ぜひ参考にしてみてください。
ねんトレの方法をチェックしてみよう!
ねんトレ方法はいくつかあります。こどもに合った方法で始めましょう。
時間を決めて、様子を見に行く
最初に紹介するのは、赤ちゃんを別の部屋のベッドや布団に寝かせて、ママパパはたまに様子を見に行く方法です。様子を見に行く間隔をだんだん長くしていきましょう。
まずは、起きているけど眠そうなときにベッドや布団に連れていくとスムーズにいくことが多いようです。赤ちゃんが泣いたら抱き上げたくなってしまいますが、まずは見守ってみましょう。
徹底したスケジュール管理を行う方法
赤ちゃんの寝る時間だけでなく、授乳などあらゆることを管理し、夜寝ることを習慣化させる方法もあります。
すべてのスケジュールを定着化させるには時間がかかるので、根気が必要です。
ねんトレに大切な環境作り!
急にねんトレを始めようとしても、うまくいくことはほとんどありません。ねんトレを始めるためには環境作りが必要です。
生活リズムを整える
夜眠るのが遅すぎたり、朝の遅い時間まで寝ているなら、生活リズムを整えることから始めましょう。ちょっとずつでもいいので生活リズムを整えることで、夜寝るのがスムーズになるはずです。
日中は日光を浴びよう!
朝は起きたら必ず日光を浴びるようにしましょう。しっかり「起きる時間だ」と感じることができます。浴びる時間は15分くらい。日光を浴びることで睡眠ホルモンにかかわる物質が合成されると言われているので、朝の習慣も重要なんです。
室温や音に気を配ろう!
大人でも暑かったり寒かったりするとなかなか寝付けませんよね。こどもが寝る部屋の室温や湿度が快適かチェックしておきましょう。
うるさすぎて眠れなかったり、眩しすぎたりして眠れないこともあります。眠りやすいように工夫してあげましょう。
寝る前のルーティンを決めよう!
歯を磨いて、お風呂に入り、パジャマに着替えて本を読んでから「おやすみなさい」と言ってから布団に入るなど、ルーティンを決めるようにしましょう。毎日同じことを繰り返すことで、「そろそろ寝る時間だな」と分かるようになります。
寝るときの相棒を用意する
幼児期〜未就学児のお子さまには、寝るときに寂しくないように、ぬいぐるみを用意してあげる人もいるようです。事故が起きないようにこどもの発達に合わせて用意してあげるように注意してください。
いかがでしたか?
赤ちゃんが泣いているのが耐えられないというママパパは、無理にねんトレをする必要はありません。まずは、赤ちゃんを抱っこで寝かしつけるのではなく、寝るまで見守るなどアレンジしているという方もいるようです。
ねんトレに興味を持ったら、専門書を読んだり主治医に話を聞いたりして、しっかりとした知識を身につけて始めてみてください♪
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<スタジオアリス編集部>
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