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おしゃぶりはいつから始める?成長に合わせた使い方や卒業のコツ

2024.08.22本記事は公開日時点の内容に基づきます

育児グッズの代表的なものの一つともいえるおしゃぶりですが、「いつから使わせていいの?」「まだ使っていて大丈夫?」など、成長に合わせてどのように使用するべきなのか迷っている方も多いのではないでしょうか。
この記事では、おしゃぶりの適切な使用時期や赤ちゃんの成長に合わせた使い方、そして上手な卒業方法までを詳しく解説します。赤ちゃんとママの生活をより快適にするおしゃぶりの活用法をお届けします♪

おしゃぶりの使用開始と活用法

おしゃぶりは赤ちゃんの成長をサポートする便利なアイテムですが、使い始める時期や活用のしかたは成長段階によってさまざまです。ここでは、新生児期から1歳以降までの各段階におけるおしゃぶりの適切な使い方をご紹介します。

新生児期のおしゃぶり使用

おしゃぶりは新生児期から使用することが可能ですが、母乳やミルクの飲み方が安定してからの使用をおすすめします。通常、生後1週間から2週間程度です。
この時期のおしゃぶりの主な役割は、赤ちゃんの強い吸てつ反射(きゅうてつはんしゃ:口に入ってきた物などを強く吸う反射)を満たすことです。赤ちゃんによって反応はさまざまなので、おしゃぶりを無理に使わせる必要はありません。

乳児期(1〜12ヶ月)のおしゃぶり使用

乳児期に入ると、おしゃぶりの役割が広がります。1〜6ヶ月の乳児期前期では赤ちゃんを安心させる手段として活用でき、夜泣きの軽減や寝かしつけにも便利です。
7〜12ヶ月の乳児期後期になると歯が生え始めるため、この時期はおしゃぶりの素材や形状にも注意が必要です。また、言葉の発達が始まるので、おしゃぶりの使用を徐々に制限していくことをおすすめします。特に、日中の活動時間中はおしゃぶりを外し、言葉を発する機会を増やすようにしましょう。

1歳以降のおしゃぶり使用

1歳を過ぎると、おしゃぶりの使用は徐々に減らしていくのが理想的。昼間の使用は最小限に抑え、主に就寝時や、例えば予防接種時などの特別なストレス状況に限って使用するのが◎です。
このように、おしゃぶりの活用法は赤ちゃんの成長段階によって変化します。個人差もありますので、赤ちゃんの様子を見守りながら適切に使用してあげてくださいね。

おしゃぶりのメリットとデメリット

おしゃぶりの使用にはさまざまなメリットがある一方で、注意すべき点もあります。ここでは、おしゃぶり使用の主なメリットと注意点について詳しく見ていきましょう。

おしゃぶり使用の主なメリット

赤ちゃんがリラックスしたいときや不安なとき、おしゃぶりを使うと安心感を得られる効果があると言われています。入眠を促進するので、寝かしつけの時などに使うと便利ですね。
また、就寝時のおしゃぶり使用が乳幼児突然死症候群(SIDS)のリスクを低下させる可能性があるとも言われています。
上手に活用することで、赤ちゃんの機嫌が良くなり、結果としてママパパにかかるストレスや疲労の軽減も期待できますよ♪

おしゃぶり使用の注意点

一方で、おしゃぶりの使用には注意しなければいけないポイントも。
新生児期の頻繁なおしゃぶり使用は、母乳育児に影響を与える可能性があります。授乳中や授乳直後の使用は避け、おしゃぶりが授乳の妨げにならないようにしましょう。

また、長期間の頻繁な使用にも注意が必要です。言語発達が始まる1歳を過ぎてからは、口の中におしゃぶりがあると、声を出したり、言葉を練習したりするチャンスが減ってしまう可能性も。2歳以降は前歯の歯並びへの影響も心配されるので、成長に合わせて徐々に使用を控えていくようにしましょう。

これらのポイントに注意し、定期的な洗浄と消毒を心がけ、衛生的に使用していくことが重要です。過度に使用すると、おしゃぶりがないと落ち着けない、寝られないといった状況になってしまうことも。おしゃぶりへの依存は、将来的におしゃぶりを卒業しにくくなってしまう要因にもなるため、使用頻度や時間の適切な管理が必要です。
メリットと注意点を理解した上で、赤ちゃんの個性や発達段階に合わせてバランスよく活用していきましょう◎

おしゃぶりの選び方と正しい使用法

おしゃぶりを赤ちゃんに使用する際は、適切な選び方を知ることが大切です。ここでは、素材やサイズの選び方について詳しく見ていきましょう。正しく選び、衛生的かつ安全に使用することで、そのメリットを最大限に活かすことができますよ♪

素材や形状の選び方

主にシリコン製と天然ゴム製の2種類が一般的ですが、ラテックス製など他の素材のものもあります。それぞれの素材に特徴があり、アレルギーや安全性などを考慮して選ぶ必要があります。
シリコン製は耐久性が高く、においが少ないのが特徴です。また、透明なので衛生状態が確認しやすいというメリットもあります。

一方、天然ゴム製は柔らかく、赤ちゃんの唇や歯茎にやさしいのが魅力です。ただし、天然ゴムアレルギーの赤ちゃんには使用を避ける必要があります。
おしゃぶりの形状も重要なポイントです。従来の丸型だけでなく、歯並びに配慮した形状のものや、鼻呼吸を促す形状のものなど、さまざまなタイプがあります。赤ちゃんの快適さや、発達の段階を考慮して選びましょう。

サイズの選び方

サイズは赤ちゃんの月齢や成長に合わせて選びます。一般的に、0〜6ヶ月、6〜18ヶ月、18ヶ月以上といった具合に、年齢別に設計されたものが多く販売されています。
新生児から生後6ヶ月頃までの赤ちゃんには、小さめのサイズで柔らかい素材のものが◎。6ヶ月以降は、赤ちゃんの口の成長に合わせて少し大きめのサイズに変えていきましょう。18ヶ月以降は、言語発達や歯の成長を考慮し、できるだけ口腔への影響が少ないデザインのものにするのがおすすめです。

おしゃぶりの使用に関する悩みや、歯並びが気になる場合は、小児科医や歯科医へ相談してみるのも大切です。専門家のアドバイスを受けることで、お子さまの個別の状況に最適なおしゃぶりを選ぶことができますよ。

使用時の破損や窒息リスクにも注意

安全に使うためにも、選ぶ際や使用する際には都度しっかりとチェックが必要です。亀裂や破損がないか、乳首部分と盾の部分がしっかりと接合されているかなどは、毎回確認するようにしましょう。異常があった場合はすぐに使用を中止し、新しいものに交換してください。特に、天然ゴム製のおしゃぶりは定期的なチェックが欠かせません。
また、窒息の危険があるので、紐やリボンをつけたおしゃぶりは使用を避けましょう。どうしても必要な場合は、10cm以下の短いものを使用し、就寝時には必ず外しておくとよいでしょう◎。

おしゃぶりの卒業時期と方法

おしゃぶりは赤ちゃんの成長をサポートする便利なアイテムですが、いずれは卒業の時期を迎えます。ここでは、おしゃぶりの適切な卒業時期と、スムーズな卒業のための方法についてご紹介します。

卒業の適切なタイミング

おしゃぶりの卒業時期は個々の赤ちゃんによって異なりますが、一般的には2歳頃が目安とされています。ただし、歯科医や小児科医は、歯並びや言語発達への影響を考慮して、できるだけ早い時期に卒業することを推奨しています。
卒業のタイミングを見極める際は、いくつかのサインに注目しましょう。例えば、昼間の活動中にあまりおしゃぶりを求めなくなる、おしゃぶりなしでも言葉で自分の気持ちを表現できるようになる、などです。赤ちゃんの成長や気持ちの変化を敏感に察知し、適切な時期を見極めてあげることが大切ですよ。

段階的な卒業方法と対処法

おしゃぶりの卒業は、段階的に進めていくとスムーズです。まずは、昼間の使用を徐々に減らしていきましょう。使用する時間を少しずつ短くしたり、「家の中だけ」など特定の場所に限るのも良い方法です。
次に、就寝時のおしゃぶり使用も工夫していきます。寝かしつけの際におしゃぶりを使い、子どもが寝てから外すという方法から始めるのもよいですよ。徐々におしゃぶりなしで寝られるように、子どもの様子を見ながら進めましょう♪
卒業を促す工夫として、「おしゃぶりフェアリー」も効果的です。「おしゃぶりフェアリー」は、子どもがおしゃぶりを寝る前に置いておくと、夜中におもちゃと交換してくれるというもの。他にも、おしゃぶりと引き換えに新しいおもちゃをプレゼントするなどの方法でも、子どもの卒業意欲が高まるかもしれません◎

代替品を活用しよう

おしゃぶりの卒業過程で、おしゃぶりの代わりになるアイテムを用意するのも効果的です。例えば、お気に入りのぬいぐるみや毛布など、心の安定につながるアイテムを新たに導入すると、おしゃぶりへの依存を和らげることができます。
また、スキンシップを増やしたり、寝る前の読み聞かせの時間を設けたりするなど、新しいリラックス方法を見つけることも大切です。子どもが不安を感じたときには、言葉で気持ちを表現できるよう励ましたり、抱きしめたりするなど、親子のコミュニケーションを大切にしましょう◎

おしゃぶりの卒業は、子どもにとっても親にとっても大きな変化です。焦らず、子どものペースに合わせて進めることが重要です。時には後戻りすることもあるかもしれませんが、それも成長の過程の一つと捉え、ゆっくり温かく見守ってあげてくださいね♪

いかがでしたか?

おしゃぶりは新生児期から使用可能ですが、赤ちゃんの成長段階に合わせて柔軟に使用頻度や使用時間を調節してあげることが大切です。また、卒業時期は赤ちゃんによって異なりますが、発達への影響を十分考慮して、徐々に使用を制限していくようにしましょう。
親子のコミュニケーションを大切にしながら適切に活用していくことで、おしゃぶりは赤ちゃんの健やかな成長を支える心強い味方になるはずですよ♪

記事監修者
<スタジオアリス編集部>
お誕生日や七五三、お祝いなど、暮らしの中にある、さまざまなライフイベントに関する情報を発信しています。
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