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冷やしたくないけど着せすぎもダメ!?冬の赤ちゃんの服装とは

更新日:2023.01.08

この冬は、寒くない日があったかと思えば急に冷え込んだり、の繰り返し。
寒暖差が激しく、大人でも何を着ればいいのか迷ってしまうほどなのに、
赤ちゃんの服装となると、なおさら迷ってしまいますよね。

寒さが厳しい時はつい厚着をさせてしまいがちですが、実は赤ちゃんの場合、着せすぎもよくありません。
代謝が活発な赤ちゃんは汗をかきやすく、かえって体を冷やしてしまうこともあるのだとか。

生まれて初めての冬を快適に過ごすために、どんな服装が良いのかあらかじめチェックしておきましょう。

この記事でわかること
・赤ちゃんの体温調節機能
・冬の赤ちゃんの服装とは

生まれて間もない赤ちゃんは体温調節機能がまだ不十分

生まれたばかりの赤ちゃんは、まだこれから体が作られる段階。
特に、新生児期から生後約8ヶ月までは体温調節機能が未発達で、
気温と一緒に体温が上下しやすいと言われています。
ちょっとした気温の変化でも、赤ちゃんは敏感に感じ取り、影響を受けてしまうのです。

でも、赤ちゃんは自分で「暑い」「寒い」と伝えることができません。
そこで、お腹や背中を触ってこまめにチェックをしましょう。

・触ってひんやり冷たければ寒がっている
・汗をかいているなら暑がっている

と覚えておくと良いでしょう。
手足を触ってもチェックはできますが、体全体と手足の末端では体温に差があるため、
お腹や背中を触ってチェックする方が良さそうです。

寒いから、と着せすぎには要注意!

寒い日は、「できるだけ寒い思いをさせたくない!」という親心から、
ついたくさん重ね着をさせがちですが、着せすぎにも要注意!
赤ちゃんの冬服の目安は、室内の場合で

●新生児期:大人が着ている枚数+1枚
●生後2〜3ヶ月を過ぎたら:大人と同じ枚数、もしくは大人-1枚

だと言われています。
赤ちゃんは大人よりも体温が高いため、着せすぎると汗をかき、あせもや冷えの原因となってしまいます。
冬でも室内が暖かければ、肌着+1枚で大丈夫ですよ。

一方、冷たい風が吹く日の外出時は、しっかりとした防寒対策が必要です。
暖かい素材を使ったアウターやおくるみ、カバーオールなどを活用しましょう。

汗をかいたらこまめに着替えを

例え厚着をさせていなくても、赤ちゃんは汗をたくさんかくため、
こまめにチェックして、汗をかいていたら着替えさせるようにしましょう。

新生児の時期は、肌着は「短肌着」「長肌着」「コンビ肌着」の3種類を準備していれば十分。
素材は、汗をよく吸うコットン100%が基本ですが、
寒い季節はやや厚めのスムースやタオル地のパイル生地などを取り入れても良いでしょう。

いずれも、洗い替え用に4〜5枚ほど準備しておくのがオススメ。
もっとたくさんあった方が良いのでは?と思うかもしれませんが
赤ちゃんは成長が早いため、あっという間にサイズアウトしてしまいます。
この時期の肌着は、たくさん準備するよりも
必要最低限を手元に準備しておきながら、成長に合わせて買い換えていきましょう。

まとめ

お部屋にいる時は、エアコンで室内の温度を快適に保ちつつ、厚着をさせすぎないのがポイントです。
肌着やエアコンで上手に調整しつつ、赤ちゃんもママパパも快適な冬を過ごしたいですね♪

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記事監修者
<スタジオアリス編集部>
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