忙しいけどスッキリさせたい!大掃除を1日で終わらせる5つのコツ
更新日:2020.12.18
気がつけば12月も半ば過ぎ。しっかり大掃除をして家中をピカピカにしたい!…という気持ちはやまやまですが、忙しい年末、家の掃除に何日もかけられるほど時間の余裕はありませんよね。
そこで今回は、1日で終わらせる大掃除のコツをご紹介。翌日に持ち越さず、短期集中型で気になるところをスッキリさせちゃいましょう!
完璧じゃなくてOK!
掃除はいざ始めるとあれもこれも…といろいろ気になるものですが、1日大掃除を成功させるいちばんのポイントは"完璧を求め過ぎない"こと。小さな汚れまで丁寧に落とすのはもちろん悪いことではありませんが、今回の目標は「大掃除を1日で終わらせる」ことです。
忙しい中、時間をつくって大掃除をするだけで見上げたものです。「まぁまぁできたな。これでよし♪」と割り切りながら気楽に進めましょう。
必ずやっておきたい場所はココ
大掃除の機会に手をつけたいのは、普段掃除をしていない場所です。手が届きにくい「高い場所」や、軽く拭いただけでは汚れが落ちない「カビ」「水アカ」など思い当たるところはありませんか。
特にカビや水アカは専用洗剤をかけてしばらく時間を置かなければなりません。普段の掃除では面倒ですが、1日がかりの大掃除には打ってつけです。洗剤をかけたら後は放置するだけ。別のところを掃除している間にキレイになりますよ♪
効率のよさは計画で決まる
当日、目についたところから行き当たりばったりに手を付けていては終わりが見えません。事前に計画を立てることでゴールが見え、掃除の効率もグンと上がります。計画では次の2つのことを考えておきましょう。
掃除する場所の優先順位を考える
掃除したい場所をざっと書き出したら、その中で優先順位を決めることが大切です。「絶対にやっておきたい場所」と「やり残しても問題ない場所」を決めておくことで、当日何をすべきかの判断に迷わなくなります。場所と優先順位が決まったら家族の役割分担も考えましょう。
タイムスケジュールを考える
長時間、掃除をしているとだんだん集中力が落ちてくるものです。今しなくていい引き出しの中を片付けてみたり、アルバムを開いて思い出に浸ってしまった経験はありませんか。
大掃除に集中するためにタイムスケジュールも組んでおきましょう。朝何時に始めて、夕方何時までに終わらせるか。午前と午後、それぞれにすることをリスト化して目標時間を決めておきましょう。効率アップはもちろん、項目を1つずつこなしていくことで達成感が生まれ、モチベーション維持にもなりますよ。
掃除道具をしっかり用意
頑張っているのに汚れがなかなか落ちないと、やる気も奪われてしまいます。汚れにはそれぞれ異なった性質があり、ほとんどの場合、その場所や汚れに適した洗剤や掃除道具を使うことでうまくいきます。
例えば、キッチンに多いのは脂汚れや手アカなど「酸性の汚れ」、水回りの水アカや石鹸カスは「アルカリ性の汚れ」、お風呂場は「カビ汚れ」。それぞれの専用洗剤もありますし、小さなこどもがいるなら、触れても安心な重曹やクエン酸など成分がやさしいものを選んでもいいでしょう。
洗剤を含ませる雑巾やボロ布もたっぷり用意しておきましょう。どんどん使い捨てすることで洗う手間を省けます。ゴム手袋や使い捨てマスクなどの補助の道具も作業のストレスを軽くしてくれますよ♪
こどもを上手に参加させましょう
こどもたちも働き手として大掃除に参加してもらいましょう。掃除をすることで整理整頓を覚えたり、汚れをキレイにしようという気持ちが育つはず。
こどもを参加させるポイントは楽しい気持ちを刺激することです。こどもサイズの雑巾やエプロンなどを用意したり、どちらが上手に拭けるかを兄弟で競ってみたり。みんなで一つのことに取り組むことで家族の絆も深まります。
いかがでしたか?
大掃除を1日で終わらせるには事前の準備が大切です。「やらなきゃ…」と思うと気が乗りませんが、計画を立てたり、必要な道具を買いそろえたり、積極的な姿勢で向かうと案外楽しめますよ。お部屋をスッキリさせて、新年を気持ちよく迎えましょう!
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<スタジオアリス編集部>
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