工作や写真撮影でもっと『十五夜』を楽しもう!
更新日:2021.09.05
日本の行事のひとつである十五夜。お団子を食べる行事だとなんとなく知っていても、詳しく知らないという方や、毎年日にちが変わるため気がついたら終わってしまっていたという方もいらっしゃるのではないでしょうか?
十五夜はなんの行事なの?
「十五夜」とは「中秋の名月」を鑑賞すると共に収穫などに感謝をする行事です。実りを象徴する稲穂に似たススキを飾り、作物の収穫への感謝と豊作を祈願して、満月に見立てた月見団子を飾ります。
せっかくの行事なので親子で楽しんでみませんか?
今回は、お子さまが喜ぶ、十五夜を楽しむアイディアをいくつかご紹介します。
日本版ハロウィン?お月見泥棒をしてみよう!
お月見泥棒とはお供物をこどもたちが盗む風習です。こどもにお供物を盗まれるのは縁起がいいとされており、農作物が豊作になり、お供えものを食べたこどもも長生きすると言われています。
現代では、お供物をお菓子で行う風習として残っている地域があるようです。自宅でお菓子を用意して簡単に行えるので、ぜひ試してみてください。
工作で思い出を残してみよう!
工作で、十五夜を楽しめば記念に残ります。
粘土や紙粘土でうさぎやお団子を作ってみましょう!想像力を働かせながら、制作を楽しんでみてください。
折り紙で月やうさぎを折ってみるのもGOOD。折り紙を折るのは難しいというお子さまは、切り絵にしてみるといいですよ。
まだ細かい作業ができないこどもにオススメなのが、お団子に見立てたボールを飾る工作。土台となる部分はママ・パパが準備して、一緒にお団子ボール作りにチャレンジしてみましょう。できあがったら記念撮影をすると良い思い出になりますよ♪
お月見弁当でこどもも大喜び!
お弁当をお月見仕様にすれば、こどももきっと喜んでくれますよ。ポイントは、うさぎと月を入れること。海苔を使って顔を作ることで、キュートなうさぎや月に仕上がります。
十五夜寝相アートを撮ってみよう!
せっかくの十五夜。記念撮影も忘れずに行いましょう!
こどもが寝ているときに撮る寝相アートを撮れば、アルバムも賑やかになりますよ。
お子さまをうさぎに見立てた寝相アートはとってもキュートです。うさぎの衣装はネット通販でも購入可能ですので、ぜひチェックしてみてください。
背景にとことんこだわってみるのもオススメです。黄色のクッションや洋服で月を作ってみたり、ティッシュを丸めてお団子を作ってみたりするのも良いですよ。造花のススキは100円ショップなどに取り扱いがあります。
黒の背景にして、夜の雰囲気を出すのもオススメです。自宅にあるものを使い、オリジナルのアート作品を完成させてみてください。
いかがでしたか?
日本の文化のひとつである十五夜。どんな由来があるのか家族で話したりしながら、行事を楽しんでみてください。2021年の十五夜は9月21日ですので、ぜひ早めに準備してみてくださいね♪
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<スタジオアリス編集部>
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