意外と知らない!?スマホカメラの便利機能
更新日:2021.09.27
最近のスマホカメラはとても性能が上がっており、タッチひとつで使える本格的な撮影機能がたくさん搭載されています。でも、意外と知らない機能も多くありませんか?
使いこなすと、写真のレベルが一段階アップして、より“映える”写真が撮れるかもしれませんよ。そんなスマホカメラの便利機能をまとめてご紹介します!
まるで一眼レフのような画像が撮れるポートレート機能
赤ちゃんやこどもなど人物を撮る時にぜひ活用したいのが「ポートレート機能」。
被写体にピントを合わせ背景をぼかす機能で、まるで一眼レフカメラで撮ったかのような写真を撮影することができます。上手な構図で撮影すれば、まるでプロのカメラマンに撮影してもらったのかと思えるような仕上がりに!
使い方はとても簡単。
iPhoneの場合はカメラを起動して、シャッターボタンの上に「ポートレート」という文字があるのでそれを選べばOK。
Androidの場合は、同じくシャッターボタンの上にある「その他」メニューをタップすると、ポートレートの項目が出てくるのでこちらをタップすると使えます。
ただし、機種によって操作方法が異なる場合があるのでご注意ください。
使い方がわかったら、早速撮影してみましょう!
こどもを主役にポートレートモードで撮影すると…
このように、背景がボケて、こどもの存在感が際立ちます!
被写体は人でなくてもOK。
犬や猫など、動物を撮ってもドラマティックな1枚になりますよ。
風景を撮る時も、上手に使えば“映える”1枚に!
使いこなすと、写真の仕上がりがレベルアップすること間違いなしです。
こどものベストショットを見逃さない連写機能
めまぐるしく動きまわるこどもの撮影に欠かせないのが連写機能。
シャッターボタン長押しだけで手軽にできるので、連写機能があることを知っている人も多いでしょう。
でも、こどもの撮影に活用している人は意外と少ないかも…?
実は、連写機能は様々なこども撮影シーンで大活躍するんです!
表情の変化を見逃さない!
飽きっぽいこどもは、じっとポーズをとったまま笑顔を作り続けるのは苦手です。
そんな時はこどもと喋りながら、連写をしてみましょう。
「はい、ポーズ」の単写では撮影しづらい、自然な笑顔のベストショットを撮ることができますよ。
かけっこは連写でおさえる!
かけっこなど、激しい動きがある時は連写機能が大活躍!
瞬間を残らず切り取ることで、ダイナミックな躍動感がある姿が撮影できます。
ただし、かけっこの間ずっと連写しているわけにもいきません。
ドラマが起きそうなコーナーの接戦や、ゴール直前からゴールまでなど、「良い写真が撮れそう!」という時こそ連写のタイミングです。
注意したいのは連写を多用しすぎると、容量が圧迫されてしまうという点。
連写を活用した後は、すぐにチェックしてベストショットだけを残すように注意しましょう。
タッチでピントを合わせるAF(オートフォーカス)
せっかく写真を撮っても、主役であるこどもがピンボケしてしまい、他のものにピントが合っていた…という経験はありませんか?
それを防ぐためにぜひ活用したいのが、スマホのAF(オートフォーカス)。
スマホカメラは指でタッチした位置に自動でピントを合わせてくれるので、撮影前に主役となる被写体をタップするクセをつけましょう。
例えば、こちらはお花をメインで撮りたかったのに、後ろの葉にピントが合ってしまっています。
しっかりと撮りたい部分は、撮影前にタップしてピント合わせを。
手軽な1動作でできるので、ぜひ日常的に活用してくださいね♪
見せたい部分をしっかり見せる「明るさ調整(露出補正)」
スマホカメラにはオート露出機能があるため、カメラ機能を立ち上げるだけで、ある程度明るさを調整してくれます。
それでも、見せたいところが暗くなっている場合がありますよね。
そんな時は、自分で明るさを調整しましょう。
画面に指をおいた状態にしておくと太陽のマークが出てくるので、これをスライドすれば全体の明るさを調整できます。
機種によってはカメラの機能設定や、マニュアルモードに入っている場合など様々。
お使いの機種のカメラ機能をぜひ確認してみてください。
いかがでしたか?
これだけ身近になったスマホのカメラ機能でも意外と知らない機能がたくさんありますよね。この機会にぜひ使ってみて、日頃の撮影をもっと楽しんでみてください。
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<スタジオアリス編集部>
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