運動会のベストショットを逃さない！思い出の運動会をキレイに残そう

2023.10.17本記事は公開日時点の内容に基づきます

10月といえば運動会のシーズン。
運動会でのお子さまのハレ姿を写真におさめたい！と思ってスマートフォンやデジタルカメラで撮影しようとしたら動きが速すぎてブレてしまったり…どこで撮影するのが一番良いのかわからなかったり…。そんな経験をされた方も多いのではないでしょうか。

競技の種目によってはグラウンドをかけまわるものや、かけっこのようにあっという間に撮影のタイミングがすぎてしまうものもあって大変ですよね。

この記事では、簡単・キレイにお子さまのベストショットを残せる撮り方のコツや、競技別のおすすめ撮影場所を紹介します♪ぜひお子さまのがんばる姿を記録に残してみてくださいね。

事前準備も大切！チェックしておくポイント

いちばん重要なのは、お子さまの組分けや、団体競技など出場種目を把握しておくことです。
遊戯の場合は立ち位置はどこなのか、かけっこなどの場合は、何番目に走るのかまで聞いておくと撮影のタイミングや場所を絞ることができます。

また、入場門と退場門の位置はしっかりと確認しておきましょう。
退場は一斉に走って出ていくパターンが多いため、撮影は難しいことが多いですが、入場は列を組んできっちりとポジションにつくことがあるので、入場門の対角に場所をとるとお子さまの真剣な表情や楽しんでいる表情が見れるかもしれませんよ♪

10月であってもお昼の時間帯は暑いことがあるため、日焼け止めや水分などもしっかりと用意しておくと安心ですね。

【競技別】こどものベストショットを撮る方法！

運動会のメインといえば競技や遊戯をがんばるお子さまの姿ですよね。
どの競技も動きが大きいものが多いため、撮影の際は脇をしっかりとしめて、なるべく手ブレをしないように意識しましょう。応援の前列にいる場合は、しゃがんで撮影すると体勢も楽ですし、カメラの安定感が増しますよ♪

・かけっこ・リレー

走る種目の場合は、一瞬で目の前を通り過ぎてしまうためとにかくシャッターを切ることが大事です。連写機能がついているカメラの場合は惜しまず使い、後からベストショットを残しましょう。

撮影ポジションでおすすめなのは、走るコースの正面もしくは横から撮影する方法です。正面の場合は、走者がかぶることがないので、確実にお子さまを撮影できます。一方、カメラに向かってお子さまが走ってくるため、ピントの調整が難しい場合があります。

横からの場合は、比較的ピントが合わせやすく簡単に撮影できます。ただ、走者の数が多い場合や、お子さまの走るコースが内側だった場合、ほかの走者が重なってしまうことがあります。

どちらのポジションで撮影するか、悩んでしまいますよね。ご家族で一緒に来られている場合は、二手に分かれて撮影すると良いかもしれませんね♪

・ダンス・遊戯

ダンスや遊戯の場合は、お子さまが前に来るタイミングはいつなのか、どの方向を向いて行うのかなどを事前に聞いておき、そのポジションで撮影をしましょう。ダンスや遊戯は隊形が変わることが多く、お子さまのみを撮影し続けることは難しいため、撮影しづらい位置にいたとしても無理に動かない方がシャッターチャンスをつくれます◎

撮影しづらいポジションにいるときは全体を写すようにすると、ダンス・遊戯の雰囲気が伝わる写真を撮影できますよ！

・玉入れ・綱引き

こどもの自然な様子も忘れずに撮ろう♪

玉入れや綱引きなどの競技は組・団に別れて行うことがほとんどですので、お子さまの所属をしっかりと確認しておきましょう。お子さまのスタート地点がわかっていれば、競技開始直後は見失わず撮影ができますよ。競技のときは、審判の先生がかぶってしまう場合があるので、先生の反対側の位置がオススメです。

また、お子さまのチームの直線上に相手チームが写るようなポジションで撮影すると、運動会らしい臨場感のある写真が撮影できます！運動会というと競技に集中してしまいがちですが、競技以外のお子さまの姿も、普段はなかなか見られない特別なものばかりです！

・運動会に行く前のわくわく・緊張した姿
・お弁当を嬉しそうに食べている姿
・お友達と楽しそうに話している姿
・仲間を真剣に応援する姿
・運動会から帰ってきた満足そうな姿

など、写真を見返した時に運動会の一日が感じられるようなアルバムがつくれると良いですね◎