台湾カステラに豆花、タピオカの次に流行るのはどの台湾スイーツ?
- #食事
更新日:2020.04.28
タピオカだけでなく、台湾カステラ、豆花、芋園など台湾スイーツがブームになっています。台湾スイーツは、日常の食事から病気を予防する”医食同源”の考えで作られているものが多いので、とってもヘルシーなのも嬉しいポイントですよね。台湾スイーツ専門店などもたくさんオープンしているので、早速チェックしていきましょう!
ふわふわ食感がたまらない台湾カステラ
台湾カステラは、台湾の淡水名物の「現烤蛋糕(シェンカォウダンゴウ)」という名前の台湾式のスポンジケーキのこと。カステラといっても、日本のものとは全然違う食感で、ふわふわできめ細やか。いくらでも食べられそうな軽やかさです。玉子の味がしっかり伝わるプレーンだけでなく、コーヒーやチョコレート、チーズなどいろんなフレーバーを出しているお店もありますよ。
女性に嬉しい具材がたくさん!豆腐スイーツの豆花
台湾の国民的スイーツの豆花。豆乳で作られたツルンとなめらかなお豆腐に、柔らかくしたピーナッツなどをトッピングして、少し甘いシロップをかけたもの。豆乳のやさしい風味とトロッとした食感にはまってしまいます。バナナやキウイなど果物がトッピングされた豆花のほか、冬は温かいシロップをかけたものなどが登場するなど、種類豊富なのでいろいろ食べ比べてみてはいかがでしょうか?
もちもち食感が楽しい!素朴な味わいの芋園
台湾では大人から子どもまで、幅広い層に愛されている芋園は、カラフルな見た目が印象的。サツマイモやタロイモから作られたお餅なので、低カロリーなのもうれしいですよね。もちもち食感の芋園に、大粒のタピオカ、小豆と、黒糖シロップのかかったかき氷は相性ピッタリ!
デトックスしたいなら仙草ゼリーがおすすめ
コーヒーゼリーのようなビジュアルですが、こちらは仙草という植物由来の天然ゼリー。仙草の葉や茎をしっかり煮込んでから濾すと出汁が固まって、黒いゼリーに変身。台湾では古くから食べられていて、仙草ゼリーは氷や白玉や各々のトッピングや、温かくしてスープとして楽しむこともできます。解毒作用や解熱作用。そして、糖尿病、高血圧、やけど、熱中症、風邪、関節などにも効果的だそうですよ。
生クリームみたいな濃厚プリン杏仁布丁
杏仁布丁(アンニンプーティン)は、杏仁豆腐に似ていますが、もっと濃厚で、生クリームのようなこっくりとした甘さが楽しめるプリンのようなスイーツ。東京などでは食べられるお店が増えてきているので、これからもっとメジャーになっていくかも!
台湾式朝ごはんも人気急上昇中です!
台湾では朝食は外で食べるという文化があるので、朝からたくさんの朝食店が営業しています。その中でも定番は、豆乳に揚げパンを浸して食べる豆漿(トウジャン)。味がついた豆乳スープにネギや辣油をかけて味わうのですが、豆乳が少しだけ固まってふわ~とやさしい食感になっていたり、揚げパンの脂が染み出して、徐々にコクが出てきたりと味の変化もチェックしてみて。台湾旅行で食べた味が忘れられずに、都内の専門店にわざわざ食べに来る人も多いそう。
ヘルシー台湾スイーツでプチトリップ気分
いかがでしたか?
タピオカ以外にも、台湾には美味しそうなスイーツがまだまだ隠れていそうですよね。医食同源の考え方を大切にしているので、スイーツといってもお疲れ気味の体に良さそうな食材がたくさん使われています。おいしく食べて、体にもいい効果があるなんて、まさに一石二鳥です。
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