海外発!インスタでじわじわ人気を集めるBLW離乳食とは?
更新日:2021.04.17
ママパパ達の間で、新しい離乳食の形として注目されている「BLW離乳食」。聞き慣れない言葉ですが、ママパパだけでなく赤ちゃんまでストレスなく離乳食を進められる イギリス発の離乳食として、世界中で話題になっているんです。
・BLW離乳食とは?
・気を付けるポイントとは?
BLW離乳食とは?
BLW離乳食とは、従来の離乳食とは違い、こども主導で行う離乳食のことです。
Baby-Led Weaningの頭文字をとってBLW。食事を開始するタイミングなどは赤ちゃんが決めて行う離乳食のことを指しています。
普通の離乳食では、赤ちゃんが食べやすいように食材を裏ごししたり、赤ちゃんが食べやすいようにスプーンで食べさせたりしますが、BLW離乳食では、赤ちゃんが手掴みで自分のタイミングでご飯を食べるのを決め、食べる順番や量まで、赤ちゃん主導で離乳食を進めます。
開始の目安は?
開始の目安は以下の条件を満たした時です。
・生後6ヶ月以降であること
・ひとりでちゃんと座れる
・食材に興味を持ちはじめる
条件はあくまで目安です。個人差がありますので、赤ちゃんの成長に合わせ準備が整ったら始めるようにしてください。
お腹が空くようであれば、母乳やミルクでお腹を満たしてあげてもOKです。
気をつけたいポイントは?
従来の離乳食同様、食塩や砂糖が多すぎる食べ物、人工調味料、防腐剤などが含まれる食べ物、未調理や半調理のシーフード、加熱が不十分な肉、はちみつなど赤ちゃんの健康に安全でない食べ物は避けるようにしましょう。
また、誤飲を招いてしまう小さくて硬い食品や小さくて丸いもの。皮付きの食品、滑りやすかったり粘り気があったりする食材は調理法や形状に配慮し与える必要があるので注意してください。
卵・小麦粉・乳製品のアレルギーを引き起こしやすい食材についても注意が必要です。卵は、よく加熱したものを少量ずつ与える、もしくは卵を使った料理として提供する方がいいそう。
小麦粉も少量から試し、乳製品は牛乳そのものを出すのではなく料理に使用する、もしくは加工品から試すようにしてみてください。
食べた後にアレルギーを疑う症状がでたら、主治医に相談しましょう。アレルギーに対しての注意すべき点は、従来の離乳食と変わりありません。
実際にどんな離乳食を食べさせているのかチェックしてみましょう!
これはBLW離乳食を始めた日の献立例。はじめたては小さい食材を手に持つのは難しいため、食材を持ったときに掌からはみ出るくらいの大きさにしましょう。柔らかさは指で押すと潰れるくらいがベストです!
30日目の献立例。こどもが持ちやすいような工夫がされているのが分かりますよね。実はBLW離乳食では食べ物で遊ぶのもOKとされています。赤ちゃんのペースに任せましょう。
続いて紹介するのは、60日の献立例です。食べる量や食材は赤ちゃんによって異なるので、献立は赤ちゃんの様子を見ながら決めていきましょう。
120日目の献立例。調理法を変えたり、切り方を変えたりしてアレンジを加えて、赤ちゃんが興味を引くような献立になっているのが分かります。
レシピはBLW離乳食の本やネットのレシピを参考にしてみましょう!
まとめ
赤ちゃん主導で行う新しい離乳食。汚れてしまう可能性も高いというデメリットはありますが、なかなか興味深い離乳食ですよね。取り入れてみたい方は、専門家によるセミナーや本、主治医を相談して開始するようにしてください。
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