雨の日こそ撮影が楽しい!?雨の日ならではの撮影テクニック
更新日:2021.06.06
6月半ばに梅雨入りした昨年と比べると、今年は梅雨入りが早く、「雨模様が続く毎日にウンザリ…」という人も多いのではないでしょうか。
買い物に出るのすら億劫になりがちな雨の日ですが、そんな憂鬱さを吹き飛ばしてくれるのが“雨の日の撮影”。実は雨天時だからこそ撮影できる素敵な景色があるんです!それを知れば、雨の日がちょっぴり楽しみになるかも。
雨だからこそ撮影できる特別なシーンを、ぜひ撮影してみてください♪
窓ガラスの雨粒越しにしっとりとした背景を撮影
窓ガラスの雨粒にピントを合わせ、背景をぼかすように撮影すると、普段見慣れた景色もドラマティックに仕上がります。あえて雨粒をしっかり見せるようにするのがポイントです。
家の窓はもちろん、外に出た時に、どこの窓からどんなドラマティックな風景が見えるのか、チェックしながら歩いてみると楽しいかもしれませんよ。
水溜りとこどもの長靴のコラボ
水たまりに波紋が広がったり、映り込みが入るのも雨の日や雨直後ならでは。水溜りに入ったこどもと、映り込みを合わせて撮影すれば、晴れの日には絶対に撮れない透明感のあるショットに。
特にこどものカラフルな長靴が水面に写ると風情抜群♪水溜りに入りたがるこどもを止めるばかりではなく、親子で一緒に水溜りを楽しんでみるのもいいですね。
葉に溜まった水滴のアップで映える1枚を
雨の日は、天然のしずくで撮影ができるチャンス!花びらに落ちる水滴をできるだけアップで撮影すると、雨の日ならではのしっとりと落ち着いた雰囲気の写真がとれますよ。特に、6月に開花する紫陽花と雨の組み合わせは相性抜群。
他にも、葉っぱにたくさんついた水滴をアップで撮っても素敵な写真になります。いつも歩いている道端に生る草花も、雨の日はぜひチェックしてみましょう。
傘をメインにして、遊ぶこどもの姿をパシャリ
こどもの傘は、カラフルでかわいらしいものが多いですよね。普段はあまり注意して見ていないかもしれませんが、雨の日こそじっくり観察してみてください。少し暗い雨の日に、鮮やかな色の傘を持ったこどもの姿は、まるで景色からくっきりと浮かび上がるようにキュート。
あえて傘メインにすれば、カラフルさがより際立って、素敵な1枚になりますよ。
いかがでしたか?
なんとなくゆううつになりがちな雨の日ですが、こんな時しか撮れないものがあると思うと、なんだか気持ちが明るくなれるようですよね。今だから撮れる写真をぜひ楽しんで見てください♪
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<スタジオアリス編集部>
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