8月12日の夜空に注目! 「ペルセウス座流星群」を見よう
- #遊び
更新日:2021.08.02
流れ星を見たことはありますか?実は1年の中で流れ星がたくさん現れるタイミングがあります。それが「流星群」です。
今年は8月11日~13日の3夜に「ペルセウス座流星群」が現れ、なかでも12日の夜が最もたくさんの流星が見られるピークになると予想されています!夏休みの思い出に夜空いっぱいの流れ星を見てみませんか?
「ペルセウス座流星群」って何?
毎年決まった時期に決まった場所から流れるたくさんの流星(流れ星)を「流星群」といいます。肉眼で見られる流星群は10以上ありますが、なかでも毎年ほぼ安定して多くの流星が見られるのが三大流星群と呼ばれるもの。
「ペルセウス座流星群」は、しぶんぎ座流星群、ふたご座流星群と並ぶ三大流星群の1つなんです!
2021年はいつ見られる?
2021年のペルセウス座流星群は、8月11日の夜から13日の夜までの3夜に見られると予想されています。その中でも最も条件が良さそうなのが、月明かりの影響が少ない12日の夜から13日の明け方にかけて。
空が明るいうちは見えにくいので、夜9時~10時頃から見られるようになり、夜中から明け方にかけて流星の数が増えていくと予想されています!
どんな場所でどの方角を見ればいい?
ふだん星を見るのと同じように、流星群も周りに街灯などの明かりが少ない場所の方がたくさんの流星を見られます。どの方角に現れるかは予測できないので、見る方角は気にしなくて大丈夫。代わりに、野原のように空をなるべく広く見渡せる場所がおすすめです。
家族で自然の中へ出かけるのもいいですし、流星群の観測会を予定している施設もあるので地域の施設をインターネットなどで調べてみるのもいいですね。
家のベランダやお庭で見る場合は周りがなるべく暗くなるように部屋の明かりを消しましょう。
必要な空の条件は?
残念ながら雨が降ったり、雲が多いと流星群は見えません。こればかりはどうしようもないので観測する地域が晴天になるのを祈りましょう!こどもたちとてるてる坊主を作ってみるのもいいですね♪
用意するものは?
流星は肉眼で見られます。特別な望遠鏡などは必要ありません。
ただし、人間の目が夜の暗さに慣れるのには少し時間がかかります。夜空を数分見上げて諦めてしまうのではなく、少なくとも15分くらい観察を続けるのがポイントですよ。
また、長時間、夜空を見上げる体勢でいると首が疲れてしまうはず。地面に寝っ転がって眺められるようにレジャーシートなどがあると便利です。夏とはいえ夜なので念のための防寒対策や、虫除け対策をしておくと観察に集中できそうです。
去年、観測を楽しんだ人たちの反応は?
ペルセウス座流星群!!周防大島町2020 pic.twitter.com/aHAejdT7Pl
— YOUチャンネル (@yuu52252011) August 13, 2020
昨夜撮影した天の川とペルセウス座流星群。ピークということもあり何十もの流れ星を見ることができました。
— ちひろ (@Chr0102) August 13, 2020
2020.8.12 pic.twitter.com/wEHKrrz96F
SNSで、去年観測した人たちの投稿を見てみるのも気分が盛り上がります。TwitterやInstagramで「#ペルセウス座流星群」と検索すると素敵な写真や動画がたくさんヒットしますよ♪
いかがでしたか?
人気バンドの歌詞にも登場する「ペルセウス座流星群」。ほぼ毎年見られますが、2021年は特にキレイに見える条件がそろっているそうで期待大!あとは雲ひとつない晴天を願うばかりです。皆さんに夏の夜空の楽しい思い出ができますように☆彡
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<スタジオアリス編集部>
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