いつがはじめどき?断乳の方法についてチェックしよう!
- #0歳児
更新日:2022.05.06
日に日に大きくなっていく赤ちゃん。
元気な成長はうれしいですが、それとともにおっぱいやミルクを卒業する日も近づいてきます。
この記事では、どんなタイミングで断乳をしている人が多いのか、先輩ママの断乳方法などを紹介します。
ぜひ最後までチェックしてみてください!
断乳と卒乳の違いって?
おっぱいやミルクを卒業する際によく耳にするのは「卒乳」と「断乳」という言葉。
このふたつには、どんな違いがあるのでしょうか?
「卒乳」は、赤ちゃんのタイミングでおっぱいを止めることを指すことがほとんどです。一方で「断乳」とは、親が主体となりおっぱいを止めることを指しています。
断乳はいつしたらいいの?
卒乳は赤ちゃんのタイミングで終わるものなので親が期間を決める必要はありませんが、断乳は親主体になるので、タイミングを決めなければいけません。
●夜間の授乳がつらくなった。
●仕事をすることになった。
●次のこどもを考えている。
●母乳育児でトラブルを抱えている。
●服薬のために授乳ができなくなった。
など、断乳をする時期は人それぞれです。
いつまでに母乳やミルクをやめないといけないというルールはないので、断乳する時期は家庭で決めてOKです。基本的に離乳食が終わり幼児食がはじまるようになった1歳半くらいを目安にするという方が多いようです。
まだ母乳での栄養が必要な時期におっぱいを卒業させるという場合は、ミルク育児に切り替えることになります。この場合は哺乳瓶に慣れてもらう必要があるので、準備をお忘れなく!
どんな方法で辞めさせてるの?
では、先輩ママたちはどんな風に断乳をしたのでしょうか?
いくつか方法があるので、お子さまに合った方法で進めていきましょう。
徐々に辞める
突然辞めなければいけなくなったという場合を除き、徐々に回数を減らしていくという方法が基本となります。
あやすためにおっぱいをあげるという方もいると思いますが、徐々に慣らしていくために生活リズムを整えて、あげる時間を決めるようにしてみましょう!
言い聞かせる
断乳・ミルクの卒業をする日を決めたら、お子さまに言い聞かせるという人も多いようです。例えば「この日は動物園に行くから、その日までに辞めようね」など、具体的に教えるのもいいですね。
先輩ママの意見で多かったのが、カレンダーに印をつけるという方法。卒業の日をカレンダーでチェックしておき、1日の終わりに「×」マークを描いていきます。お子さまには「この日でおっぱい(ミルク)バイバイだね!」「もうちょっとだね!」などと声をかけてカウントダウンするようにするといいですよ。
顔を描いてみる、絆創膏を貼ってみる
おっぱいを辞めさせるために、おっぱいにイラストを描いたという方も。お子さまが好きなキャラクターのイラストを描いている人も多いようです。
また絆創膏を貼って、おっぱいを見えなくするという方法もありますよ。
寝かしつけはバトンタッチ
寝る前におっぱいを飲んで寝ていたという赤ちゃんは、ママと一緒だとおっぱいを諦めきれずに泣いてしまうという場合もあります。ママ以外の人に寝かしつけが頼める場合は、バトンタッチするのもオススメです。
ママも赤ちゃんも負担が少なくなるので、寝かしつけのときにおっぱいを欲しがって困っている場合はぜひチャレンジしてみてください。
こどもの嫌がることはやめよう!
わさびやからしを塗るという方法もありますが、赤ちゃんのために辞めておきましょう。ママの肌トラブルにも繋がるので、別の方法をトライしてみてくだい。
また、イラストを描く場合、おばけや鬼などお子さまが怖がるような絵を描かないこともポイントです。トラウマになってしまわないように注意しましょう。
おっぱいのケアは?
断乳する時は、おっぱいのケアもきちんとしましょう。おっぱいが張った後、すぐに搾ってしまうと体は母乳を作らなければと思ってしまいます。最初はつらいですが、おっぱいが張ってもしばらくはそのままにしておくほうが良いのだそう。
おっぱいが張ってつらい場合は、濡らしたタオルや氷などを使用して、おっぱいを冷やすようにしましょう。
悩んだら専門家や病院に相談しよう!
ひとりでの断乳が難しいという場合は、助産師さんなどの専門家や病院で相談してみましょう。おっぱいのケア方法が不安という場合もこちらで相談することで、ママも安心して断乳ができるはずです。
いかがでしたか?
断乳の方法は人ぞれぞれ。100人いたら100通りの断乳方法があります。
断乳を考える場合、絶対こうしないといけないという決まりはないので、自分アレンジしながら断乳をしてみてくださいね♪
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<スタジオアリス編集部>
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