10月9日はスポーツの日。親子で一緒に運動を楽しもう!
更新日:2023.10.06
2023年10月9日はスポーツの日。スポーツの日は、以前は「体育の日」と呼ばれており、「スポーツを楽しみ、他者を尊重する心、健康で活力ある社会を育てよう」という趣旨で制定された日です。
コロナ禍の影響もあり、大人もこどもも、運動不足が問題になっているこの頃。
ぜひお子さまと一緒に運動をしてみませんか?
簡単にできて、一緒に楽しめるゲーム感覚のような運動を年齢別にご紹介します!
運動ってどうして大切?
こどもが手足や体を動かして楽しむことは、運動能力の発達に効果があるのはもちろん、五感も刺激されるため脳や心の成長にも良いと言われています。
また、親子で一緒に運動をすることでうまれるふれ合いは、愛情が伝わりやすく充実した時間を過ごすことができますよ!
年齢別!親子で楽しめる楽しい運動♪
・赤ちゃんもできる運動
0歳は成長が著しい時期で個人差も大きいため、お子さまの運動機能の発達に合わせた運動遊びを取り入れていきましょう!
<おひざで◯◯>
こどもの脇を支えてひざの上でジャンプをさせたり、こどもを太もものうえに座らせた状態で、ひざを揺らしてみたりする遊びです。こどもが動きの強弱を楽しむことで、自分でも動いてみよう!という意識が芽生えます。
・1~2歳におすすめの運動
個人差はありますが1歳~2歳は、ハイハイ、つかまり立ちからひとり歩き・走りへの移行期間です。動きも活発になるため、手足の筋力を鍛えるとともに、スキンシップがしっかりととれる運動がおすすめです。
<トンネルくぐり遊び(屋内)>
大人が身体でつくったトンネルを、こどもがハイハイでくぐる遊びです。
くぐるときに「ガタンゴトン」や「ブッブー」など、声かけをすることで楽しく遊べますよ♪トンネルをダンボールで作って遊ぶなど、道具を使った工夫もできそうですね。
<◯◯探し(屋外)>
屋外での運動におすすめなのが、◯◯探しです。いろんな形の葉っぱやお花を探したり、◯◯色のものを探そう!と決めて一緒に走り回ったり、たくさん動き回ることができます。転倒や誤飲には気をつけながら、屋外の空気や自然を楽しんでみてくださいね。
・3~4歳におすすめの運動
3歳を過ぎると、基本的な体の動きは定着し、集団での遊びやこれまでより発展した遊びができるようになってきます。道具を使った遊びを積極的に取り入れると良いかもしれませんね。
<コアラごっこ(屋内)>
まず、大人が四つん這いになり、その背中にこどもがまたがります。大人はわざとゆさぶり落とすように前後に動き、こどもは落ちないようにしがみついたり、バランスをとって遊ぶことで体幹やバランス能力が鍛えられます。
落ちることを想定して、マットを敷いたり、他の人が補助できる環境で遊べると安心ですよ。
<ボール遊び(屋外)>
屋外の遊びでは、キャッチボールがおすすめです。はじめは、投げるときにバウンドをさせてこどもにキャッチしやすくし、慣れてきたら距離を離したりバウンドなしでボールを返したりなど、やり方を変えながら遊びましょう♪
もし、お友達なども一緒に運動できる場合はボール当て鬼ごっこなどに発展させてもいいかもしれませんね!
・5~6歳におすすめの運動
5~6歳は、走る・投げるなどの基本動作がなめらかに行えるようになるのに加えて、鉄棒で回る・跳び箱をとぶなど複合的な動きができるようになります。また、少し複雑なルールを含んだ遊びができるようになります。
運動の内容によっては得意・不得意がでてくるようになるため、楽しむことを第一に無理なく身体を動かしましょう。
<片足じゃんけん(屋内)>
新聞紙などの大きな紙を人数分用意し、その上に片足で立ったままジャンケンをします。負けたら紙を半分に折り、その上で再度ジャンケンをします。これを繰り返し、紙から出たほうが負けとなります。片足が難しい場合は、両足で立っても大丈夫です♪
<縄遊び(屋外)>
両足飛びからはじめて、得意な子には交差跳びや、あや跳びなどを紹介していきましょう。苦手な子は、続けて跳ぶことが難しい場合が多いので、歩きながら縄を回してみるなど、少しずつすすめていきましょう。
大縄があれば家族みんなで遊ぶのも良いですね。
親子で運動するときに気を付けたいこと
・お子さまの成長や体調に合わせて
運動はこどもの発達の度合いや得意・不得意などに合わせて少しずつやっていきましょう。運動習慣を身につけるためにも、身体を動かすことが楽しい!とこどもに思ってもらえることが一番大事です。
・運動をする環境にも気を配りましょう
屋内・屋外ともに誤飲や熱中症などには気をつけましょう。また、遊ぶ前には一度身の回りに危険なものがないか確認しておくと安心ですね。
・楽しむことが一番大事!
こどもに「運動が楽しい」と思ってもらうためにも、大人も思いっきり楽しむことが大切です。また、こどもがうまくできたときにはしっかりと褒めましょう。
できなかったときもチャレンジしたことを褒めてあげることで、運動や挑戦することへ苦手意識を持たせないようにすることが大事です。無理なく続けて、楽しみながら運動をしていきましょう♪
いかがでしたか?
年齢ごとに楽しめる遊びを紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?これまでこどもと一緒に運動する機会がなかった方も、スポーツの日をきっかけに、ぜひ一緒に運動をしてコミュニケーションをとってみてくださいね♪
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<スタジオアリス編集部>
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