お花見の季節がくる!”さくら”を使ってこどもと遊ぼう!
更新日:2024.03.11
さくらが花開くと、春の訪れや、日本の四季の美しさを感じますよね。
しかし、さくらが咲いている期間は意外と短いもの。
短い期間の間に、しっかりとさくらを愛でたり、楽しんだりしたいですよね!
この記事では、お子さまと一緒に「さくら」を使った遊びや、お花見の楽しみ方などを紹介します♪
家族一緒にお花見をしよう!場所や時間はどうする?
3月27日は「さくらの日」!お花見の歴史はいつから?
毎年3月27日は「さくらの日」。1992年に、日本の代表的な花であるさくらへの関心を高めるために制定されたそうです。
さくらが咲き始める時期でもあり、さくらの日が近づくと日本全国各地でさくらまつりなどのイベントが開催されています♪
そんな日本では、古くからさくらが愛でられており、平安時代の貴族がさくらを見ながら詠んだ和歌がたくさん残っています。
次第に、さくらの下で宴会をするという行事が広まっていき、江戸時代ごろには本格的に定着したそうです。
当時のお花見は、お寺や神社に咲いているさくらを見ることが一般的だったようですよ。
家族でお花見をする場所・時間のおすすめは?
お花見でおすすめの場所は人が多すぎず遊具などもある公園や、室内が近くにあるお花見スポットです。
人気のあるお花見スポットは、トイレが遠かったり混雑したりする可能性が高く、また、人が多いとお子さまとはぐれる可能性が高くなってしまいます。
また、お子さまがお花見に飽きてしまったときに気兼ねなく遊べるようにするためにも、公園はおすすめです。
さくらの下で思う存分遊んでもらうためにも、人が多すぎず、何事にもすぐに対応できる場所が安心ですよ◎
そして、お花見におすすめな時間帯は午前中です!
午後よりも人の数が少なく、比較的のんびりと過ごせるでしょう。朝ごはん、もしくはお昼ごはんとしてお花見弁当などを食べるのも良いですね♪
夜桜もきれいですが、気温が下がる心配や暗くて危険に気づきにくいというデメリットもあります。
お子さまと一緒に夜桜を楽しむ場合は短時間にしておいた方が良いでしょう。
春を思いっきり楽しもう!さくらにちなんだ遊びを紹介!
だんだんと暖かく、過ごしやすくなってくる春。こどもとも遊びやすい時期ですよね♪
さくらシーズンにこどもと一緒に楽しみたい方におすすめの、さくらにちなんだ遊びを紹介します!
〇花びらあつめ
舞っているさくらを、時間内に何枚集められるかを競うゲームです。
まださくらがそれほど舞っていない時期は、地面に落ちている花びらを布などを使って一か所に集めた後、上に投げて花びらが舞うようにするのがおすすめです。
さくらを集めるのに夢中になって、こけたりぶつかったりしないよう、なるべく広い場所で挑戦してみましょう!
〇絵本『わたしのワンピース』製作あそび
『わたしのワンピース』という絵本をご存じでしょうか?
絵本に登場するうさぎが着ている真っ白なワンピースが、訪れる場所の景色によって模様を変えていくかわいらしい絵本です。
その絵本の内容になぞらえて、ぬりえなどの色がついていないイラストに、花びらなどを貼り付けて、色や模様をつけていく遊びです。
さくらの花びらを使えばピンクのかわいらしい色づけができますよ♪
こどもの個性も発揮されやすく、季節も感じられるおすすめの遊び方です。
残念ながら保存には向かないため、できあがった作品は写真に撮っておきましょう◎
〇押し花づくり
さくらは、押し花に向いている花なんだそう。綺麗なさくらを形に残しておきたい方にぴったりですね◎
つくりかたも電子レンジを使えば簡単!
まずは、段ボールを電子レンジに入る程度の大きさにカットし、同じサイズを2枚用意します。
カットした段ボールのうち1つにキッチンペーパーを敷き、その上にさくらを並べます。このとき、さくらが皴になったり、重なったりしないように注意!
その後、上からキッチンペーパーを重ね、もう一枚の段ボールではさみます。
動かないように輪ゴムで固定し、電子レンジ(600W)で30〜40秒程度加熱します。
しっかりと乾燥できていたら、押し花の完成です!
作成した押し花はラミネートにかけて栞などにしても良いですし、レジンで固めてアクセサリーやキーホルダーにするのも可愛いですよ!
いかがでしたか?
日本の春ならではのさくらが綺麗なシーズンがやってきました!
外出もしやすい気候になってきているので、お花見やお散歩なども楽しみたいですよね。
そして、さくらの下で遊ぶお子さまの姿は、思わず写真を残したくなるような素敵な光景に違いありません。
たくさん外出して、一年に数週間しかない満開のさくらを楽しめる季節をお子さまと一緒に楽しみ、思い出を作ってみてはいかがでしょうか。
この記事が気に入ったら 「いいね!」をしよう
最新情報をお届けします
<スタジオアリス編集部>
お誕生日や七五三、お祝いなど、暮らしの中にある、さまざまなライフイベントに関する情報を発信しています。