100人のママに聞きました! 子どもの命名って、どうしてた?
- #お祝い
更新日:2017.01.09
先日、明治安田生命による「名前ランキング2016」が発表されましたね。
男の子は「大翔」、女の子は「葵」が2年連続で1位という結果でした!
ご家族にとって人気の名前は気になるものですが、命名では、いろいろと悩んだというママも多いのではないでしょうか?「出生届の提出期限ギリギリまで考えた」なんていう話もよく聞きますよね。
今回、PINTO編集部では、20~40代のママおよそ100人に命名についての体験談をアンケートしました!
【調査概要】
調査機関:2016年11月
調査対象:全国各地に居住する20〜40代のママおよそ100人
調査方法:インターネット調査
・名前を考えるのは、パパ・ママどっちが多い?
・名前を決めるのに参考にしたものは?
名前を考えるのは、やっぱりパパ・ママの2人が主流
まずは、「お子さんの名前は誰が考えましたか?」と聞いてみました。
パパ・ママのどちらかが候補を考えたり、最終決定をしたりという場合もありますが、パパ・ママ二人ともが命名に関わっているという回答が78人と最も多い結果となりました。
2人目、3人目のお子さんの場合は、お兄ちゃんやお姉ちゃんが一緒に考えたという回答もありましたよ♪
なかには同居するおじいちゃんが2つの候補を考えてくれたというママも。「浄土真宗のお経から漢字を一文字選び、その漢字から浮かぶ名前を付けた」そうです。
スタジオアリスの赤ちゃん撮影>>
半数以上が「画数」を気にしています!
続いて、「名前を考えるときに注意したこと」を聞いてみました。
1位はやっぱり「画数」でした。読みやすさや、呼びやすさも重要ポイントのようですね。
6位以下には、「苗字とのバランスや相性」、「書きやすいこと」のほか、
「上の子の友達や知り合いとかぶらないように」という意見も多かったです。
少数派ながら、「海外でも通用する名前」や「家族の名前から漢字を使う」、
「古くない今風の名前」など、さまざまな回答がありました。
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参考にしたのは、本とインターネットに集中!
「名前を考えるときに、参考にしたものはありますか?」という質問では、
上位2つに回答が集中しました。
名づけに関する本や命名辞典を参考にしたという回答が最も多く、58人となりました。なかには「姓名判断」や「四柱推命」について書かれた書籍を参考にした人もいます。
2位の「インターネット」も、画数で姓名判断をしたという意見が大半を占めていました。なかには、「人気の名前ランキング」を参考にしたというママも3人ほどいましたよ☆
6位以下の回答では、「名づけソフトを購入した」、「有料の名づけ診断を利用した」というママ、「漢和辞典で画数を調べ、地元の神社で“大吉”の太鼓判を押しえてもらった」という回答もありました。
皆さんの苦労がうかがえますよね。
名前の由来、きちんとお子さんに説明できますか?
続いては、名前の由来に関するアンケートです。
「きちんと由来を言える」というママは、82人で全体の79%でした。「由来は後付け」(5人)や「上の子と下の子で異なる」(6人)ママを合わせると、90%に達します。
また「由来を言えない」(11人)と答えたママのなかには、「“読みやすくて呼びやすい”というポリシーのもと命名したが、ストーリー性のある素敵な話はとくにないのが痛い」、「言葉の響きを第一に決めてしまったので、小学校の授業で“名前の由来は?”と聞かれた時に、付けた時のボヤっとしたイメージを、具体的に示した」という回答もありました。
きちんとした由来がなくても、ポリシーがあったり響きを気に入っていたりと、やはりパパやママの思いが込められていることが分かりますね♪
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命名の苦労には、今だからこそ言える笑い話が
最後に、命名に関する苦労話を聞いてみました。
●パパ・ママの意見がなかなか合わない!?
いちばん多かったのが、夫婦で意見が合わなかったという苦労話。
「ほとんど私が決めてよいと言っていたのでいくつか案を出したが、結局は旦那からのダメだしが多く、自分で考えればいいのにと思いました」
「夫が積極的に考えてくれなかったこと。私が考えた名前に“それでいいよ”とすぐOKを出したことが、ちょっと残念だった。もっと悩んで考えて欲しかった」
「妊娠中に夫の浮気が発覚したので、離婚しても良いようにどちらの苗字でも似合い、良い画数になるような名前を探したので1週間くらい徹夜した」
という、なかなかヘビーなお話も。でも、笑い話になってよかったです。
●悩むあまり出生届の提出期限ぎりぎりに!
「祖父の名前から一字をもらうと決めていたのですが、生まれてきた顔を見て、名前とのあまりのギャップに夫はなかなか出生届を出せずにいましたが、きっと大丈夫!と、背中をおしてギリギリに届け出しました」
「長女のときは提出日の朝にやっと決まり、次女のときは会社から催促されて急いで決めました」
「ありきたりな名前じゃなく、でも今時のキラキラした感じでもなく、いろいろこだわりすぎて期限ギリギリになってしまい役所の中で最終決定して記入しました」
役所で最終決定するとはスゴイですよね。期限までに出しそびれた…というママもいました。
●子どもには言えない内緒もチラホラ…
子ども本人には言いづらい経緯をお持ちのママもいらっしゃいました。
「長男の名前は本を一生懸命読んで決めたのに、長女の名前は無料の名付けサービスから決めたとは言いづらいです」
「長女は生まれる前から性別を知っていたのになかなか決められず、産後お見舞いに来た知人にせがまれ、長男の時に考えていた女の子名に決めたこと。ちゃんと意味は通る由来ではあるが干支にもちなんでいたため、若干の消化不良感が残っていること。慌てて決めたということは娘には内緒」
「某スポーツマンガの主人公の名前からもらったので、本当の由来を本人に伝えることはないと思う」
●名前の神様が降臨!?
「一生懸命考えたが、最終的にはパッと浮かんだ名前にしました。びっくりしたのは、その年の名付けランキング一位だったこと。テレパシーめいたものを感じました」
「夫は生まれた瞬間に名前が降ってくると聞いたから、それで決めると言っていました。私は絶対降ってこないと思ったので、もし降ってこなかったらこの名前にしてほしいと言っていました。案の定、何も降って来なかったようで私の案が通りました」
はたして名前の神様は、いるのかいないのか…。
現実的なママさんの勝利といったところでしょうか♪
「命名」は、ご家族にとって一大イベント。
それだけに、いろんなドラマがあるようです。
これからお子さんが生まれるというママは、アンケート回答を参考にしながら後悔しない「命名」を頑張ってくださいね!
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私たちにとって記念写真は、ご家族の絆を深め、未来へつなぐ宝もの。眺めるたび幸せを呼び起こし、時を経るほど輝きを増します。
かけがえのないその笑顔が、いつか大きく羽ばたくように。
スタジオアリスが、大切な思い出づくりのお手伝いをします。
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<スタジオアリス編集部>
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