「スポーツの秋」を赤ちゃんと一緒に楽しもう!
更新日:2020.10.07
「食欲の秋」「読書の秋」などありますが、秋と言えば「スポーツの秋」を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか?
赤ちゃんにはスポーツは早いのでは?と疑問を抱く方もいるかと思いますが、実は赤ちゃんの頃から全身を動かす遊びを積極的に取り入れることは、強い体づくりに役立つだけでなく、体を動かす刺激が運動スキルの発達に大切だと言われています。
赤ちゃんでもできる運動を取り入れて、「スポーツの秋」を親子で楽しんでみませんか?
「ぬいぐるみ遊び」で手の筋力をアップ
ぬいぐるみを持ったまま、赤ちゃんに話しかけるだけでも、赤ちゃんにとっては運動になるんです。喋るぬいぐるみに興味を持った赤ちゃんは、手を伸ばしてぬいぐるみを握ったり、つまんだり。この動作が、腕や指の筋力アップに一役買ってくれます。
赤ちゃんにぬいぐるみを使って話しかけると大喜び。興味を持てるようにママもパパも笑顔で接してあげましょう。手指を鍛えることは、脳の発達を促すとも言われており、とても大切なんですよ。
「飛行機ブーン」の遊びでバランス感覚をアップ
赤ちゃんをうつ伏せにし、両手を軽く持ち上げ、左右に広げます。グーっと身体を反らせれば「飛行機ブーン」ポーズの完成!
赤ちゃんが自発的に行うこともあるこのポーズは、背筋・胸筋・腹筋などを鍛え、バランス感覚アップにつながります。
ママやパパの膝の上で「ピョンピョン運動」
ママやパパが膝を立てて座り、赤ちゃんの両脇に手を入れて支えます。赤ちゃんを膝の上に立たせて、軽くジャンプさせます!「ぴょんぴょ〜ん」と楽しく声をかけながら行い、赤ちゃんと一緒に楽しみながら取り組みましょう。
最初は小さく、慣れてきたら大きくジャンプ♪足や腰の筋力アップに役立ちますよ。
赤ちゃんと一緒に「ハイハイ鬼ごっこ」
赤ちゃんがハイハイするようになったら、ハイハイ鬼ごっこにチャレンジ!ママやパパも「待て待て〜」と声をかけながら、赤ちゃんの後ろについていきましょう。
布団の下に丸めたタオルを置くなどして、障害物を作るのもおすすめ。ハイハイで乗り越える場所を作ることで、楽しさも倍増です♪危険な物はあらかじめ片付け、赤ちゃんがこけないように見守るのをお忘れなく。
段ボールの「トンネルくぐり」でハイハイがもっと上手に
段ボールを組み合わせて作ったトンネルでトンネルくぐり!ハイハイが上手になるだけでなく、身体が段ボールにぶつからないように進むため、バランスを取る練習にもなります。
段ボールの数を増やして、大きめのトンネルを作れば赤ちゃんも大喜び!赤ちゃんがなかなかハイハイしてくれない場合は、出口のほうから、「こっちにおいで〜!」と優しく声かけをしてください。
ボールを使って「待て待て〜」
赤ちゃんはボールを追いかけるのも大好きです! 転がるボールを見ると、夢中で遊んでくれます。ママやパパが一緒になって追いかけるのもGOOD。
使用するボールは、赤ちゃんが口の中に入れてしまわない大きさを選ぶように注意してください。
いかがでしたか?
赤ちゃんにとって体を動かして楽しく遊ぶことは、これからの生活で役立つ動きを身につけることにつながります。また、親子のコミュニケーションにもなりますので、スポーツの秋をきっかけに、いろいろな遊びに挑戦してみてはいかがでしょうか。
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<スタジオアリス編集部>
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