【アンケート】共働きで上手に家事をやりくりするには?先輩ママからのホンネアドバイス!
- #家事
更新日:2023.01.20
令和2年版の厚生労働白書によると、共働き世帯は年々増加傾向にあり、今や全体の68.4%を占めるそう。
つまり、半分以上の家庭が共働きだということです。
共働きはママもパパもお互い忙しいため、家事や子育てなどを協力して行う必要があります。
でも、忙しいからこそ時には衝突してしまうことも…。
そこで、忙しい共働き世帯の負担を減らすためには、どのような対策が有効なのか、
100人の先輩ママからホンネのアドバイスをもらいました!
調査期間:2022年12月13日〜2022年12月15日
調査対象:小学生以上のお子さまがいらっしゃる20〜50代までの共働きのママ
調査方法:インターネット調査
調査数:100人
あらかじめ分担を決めるかは家庭によりけり
まず、夫婦で家事の役割分担を決めているかを聞いたところ
結果はほぼ半々。
役割をあらかじめ分担している家庭は
・得意不得意があるので、夫のできることを夫にやってもらう。
・お互いに得意な家事を分担する。互いの家事の内容には口出しをしない。
と、得意不得意や帰宅時間などに応じて役割を分けている様子です。
一方、特に決めていないという家庭は
・担当は決めず、余裕があるほうが行う。体調が悪い日や忙しい日は無理せず相手にお願いし、お互いに気にかけて助け合う。感謝の心を忘れない。
・帰宅時間がバラバラなので担当を決めずにお互いができることをできる時にする方が効率が良い。
と、できる人が率先して行うスタイルがほとんどでした。
しかし、役割を決めている場合でも臨機応変に変更するスタイルの家庭も多く
うまく協力してやるには「分担を決めすぎず、お互い助け合う心」が大事なようです。
やってくれた家事に感謝の気持ちを忘れない。
やってくれたことには口出ししない。
という声も多数寄せられていました。
お互いに完璧を求めすぎず、
「ありがとう」の言葉を忘れないようにすることが大切なんですね。
これはあると便利!共働き家庭に欲しい時短アイテム
次に、普段の家事を助ける時短アイテムについて聞いてみました。
食洗機、全自動洗濯機、ロボット掃除機で家事時間を短縮
時短家事の3種の神器とも言われるこの3つは、先輩ママたちからの推薦も多数!
すでに導入している方もいれば、これから導入予定という人もいましたが
多くの共働きママが導入を考えているという結果に。
これまで家事にとられていた時間を別のことに当てられるのは嬉しいですよね。
お惣菜や冷食、ミールキット、宅配サービスは積極的に利用
時間がある時は作り置きしているママもいるようですが
やはり毎日の食事づくりはかなりの負担です。
献立を考えて買い物をして、そして下ごしらえから調理まで…。
考えただけで気が重くなったという方もいるのではないでしょうか。
そんな時は、無理せずお惣菜や冷食を上手に活用して。
無理をしすぎて体を壊しては元も子もありませんよ。
家事代行サービス
少数意見ではありましたが、ママの中には家事代行サービスを利用している方もいました。
お掃除はもちろん、料理なども代行してくれるので
忙しい時に頼んでみるのはアリかもしれませんね。
会社によっては病児保育なども行っているので
事前に試しておくと、万が一の時にも慌てなくて済むかもしれませんよ。
息抜きの時間も忘れずに
日々忙しいからこそ、息抜きの時間も意識的にとることが大切です。
先輩ママたちに、どんな息抜きをしているか聞いてみたところ
・こどもが寝た後に好きなお菓子を食べる。
・趣味の編み物や読書で自分だけの時間を作り充電。
・寝る前のアロマでリラクゼーション。
・短い時間でも一人になるときを作る。
と、一人になる時間を作る意見が多く見られました。
仕事に家事に育児にと忙しい毎日だからこそ
一人での静かな時間を作るという方が多いようですね。
また、こどもが寝たあとや学校に行っている間に夫婦の時間を作るという意見も。
・夫婦で有休をとりゆっくりランチや買い物に出かける。
・こどもたちが寝た後に夫婦で晩酌をしたり、たわいもない会話をする。
お互いの忙しさを労ったり、こどもの将来について話したりと
こどもがいないからこそできる大人の会話を楽しんでリフレッシュしている人も多いようでした。
最後に、先輩ママからアドバイス!
これからこどもが大きくなるにつれて、ますます忙しくなるであろうママたちに、先輩ママからアドバイスをもらいました。
と、やさしい言葉がたくさん!
頑張り屋のママさんは、どうしても「私がもっとしっかりしなきゃ」と頑張ってしまいがちですが
頼れるものはしっかり頼って、休みたい時はしっかりと休んで、無理をしないことが一番ですよ。
いかがでしたか?
大変な思いをしてきた先輩ママたちのリアルな言葉だからこそ、学べることがたくさんありましたね。
繰り返しにはなりますが、頑張りすぎは禁物です。
こどもにとってもママの笑顔が一番ですから、自分の体を第一に考えて労ってあげてくださいね。
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<スタジオアリス編集部>
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