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【1歳の発育と発達チェックリスト】お世話のコツや注意点は?

2024.08.27本記事は公開日時点の内容に基づきます

1歳を迎えるころの赤ちゃんの成長は、目覚ましいものがあります。つかまり立ちやつたい歩きを始めたり、言葉を発し始めたり…。毎日が新しい発見の連続です。
しかし、一般的にはどのような発達をみせているのか、どのようにお世話をすれば良いのか、ママパパは心配になったり悩んだりすることも多いですよね。この記事では、1歳児の発育の段階や特徴から、お世話のコツや注意点まで解説します。成長を確認するチェックリストもご紹介するので、愛情たっぷりに赤ちゃんと向き合い、すくすく育つ姿を一緒に見守っていきましょう!

1歳児の成長について確認すべき5つのポイント

まずは、1歳児の成長に関して特に注目すべき5つのポイントをお伝えします。いずれも、今後の成長に向けてとても大切なもの。これらのポイントを知っておくことで、お子さまの視点や気持ちを理解しやすくなり、接し方やお世話の仕方の工夫も広がりますよ♪

1. 運動能力・手先の感覚の発達

1歳を迎えるころ、運動能力は大きく発達していきます。つかまり立ちから一人歩きへと進化し、最初は不安定でよく転んでいた赤ちゃんも日に日に安定感を増していきます。行動範囲が一気に広がる時期なので、安全な環境づくりも必要となってきます。
また、手先の感覚が発達し、器用さも大きく向上するのがこの頃。積み木を積んだり、ページをめくったり、スプーンを使おうとしたりと、様々な場面で成長が見られます。これらの動作を通じて、目と手の協調性も発達していきますよ。子どもの好奇心を大切にしながら、いろいろなものを触らせてあげましょう。重いものや割れものなど、けがの危険があるものには触らせないように注意し、また誤飲などもないように見守ってあげてくださいね。

2.言葉とコミュニケーション

言葉の発達も、1歳の赤ちゃんの大きな特徴です。「ママ」「パパ」などの意味のある言葉を話し始め、徐々にしゃべる言葉が増えていきます。また、簡単な言葉を理解できるようになってくるので、名前を呼ばれると振り向くなどの行動も見られます。まだ上手く話せなくても、周りの人の言葉をよく理解するようになっていきますよ◎。
この時期は、親子のコミュニケーションがとても重要です。赤ちゃんの言葉に耳を傾け、ゆっくりと分かりやすく話しかけることで、言葉の発達を促すことができます。絵本の読み聞かせも効果的。ものの名前を教えたり、簡単な質問をしたりしながら、楽しくコミュニケーションを取りましょう。
もし、お子さんの言葉の発達が気になる場合は、まずはゆっくり、はっきりと話しかけることを心がけてください。日常生活の中で、言葉を使う機会を増やすことも大切です。食事の時間や着替え、お風呂などの日常的な場面で、行動に合わせて言葉をかけてあげましょう。歌や手遊び歌も、リズムに合わせて体を動かしながら言葉を繰り返すことで、楽しみながら言葉を覚えられておすすめですよ。

3.食事と栄養

1歳児の食事は、離乳食から幼児食へと変わっていきます。固形物を食べる機会が増え、自分で食べようとする意欲も高まります。この時期の栄養バランスは、将来の食習慣にも影響するのでとても大切です。
主食、主菜、副菜をバランスよく取り入れ、様々な味や食感を経験させることがポイント。食事の際は、家族みんなで楽しく食べる雰囲気を作りましょう。自分で食べようとする意欲を大切にしながら、楽しい食事の時間を過ごすことで、健康的な食習慣の基礎を作ることができますよ◎。

4.社会性と感情表現

周囲の人々との関わりを通じて、社会性も大きく発達していきます。
1歳頃になると、他の子どもに興味を示し、並行遊びを楽しむようになります。また、自己主張も強くなり、「イヤイヤ」と言ったり、気に入らないことがあると泣いたりすることも増えてきます。
この時期の感情表現は、自我の芽生えの表れ。子どもの気持ちを受け止めながら、適切な言葉で伝え返してあげましょう。「〇〇したかったんだね」と気持ちを代弁してあげることで、自分の感情を理解し表現する力が育ちます。

5.遊びと学び

1歳の赤ちゃんにとって、遊ぶことは学びそのものです。ごっこ遊びを通じて想像力を育み、ブロックや積み木で創造力や手先の感覚を養います。外遊びでは全身を使って遊ぶことで、運動能力や空間認識能力が発達します。
この時期は、子どもの興味に合わせて様々な遊びを提供することが大切です。音の出るおもちゃ、形合わせパズル、お絵かき道具など、年齢に適したおもちゃを用意しましょう。一緒に遊ぶことで親子のコミュニケーションも深まり、赤ちゃんが興味を示すものにも気付きやすくなりますよ◎。

チェックリストで成長の様子を確認しよう

先ほどは、1歳の赤ちゃんの成長を知るための5つのポイントをご紹介しました。
ここでは、それらの5つのポイントに基づいて、より簡単に確認できるチェックリストをご用意しました。お子さまの月齢に応じて、該当する項目を参考にしながら確認してみてください。特定の月齢が記載されていない項目については、およそ1歳〜1歳2ヶ月ごろに現れる可能性があるものです。

1歳の発育と発達チェックリスト

□ つかまり立ちから一人歩きへと進化(1歳前後〜1歳2ヶ月頃)
□ 数歩歩けるようになる(1歳〜1歳2ヶ月頃)
□ 階段を這い登ろうとする(1歳2ヶ月頃)
□ スプーンを使って自分で食べようとする
□ 積み木を2〜3個積むことができる
□ クレヨンで線を引こうとする(1歳2ヶ月頃)
□ 「ママ」「パパ」など1〜3語の意味のある言葉を話す
□ 簡単な指示を理解し、応じることができる
□ 欲しいものを指さして伝えられる
□ 人見知りをしつつも、他の子どもに興味を示す
□ 喜怒哀楽をはっきりと表現する
□ 簡単な「いないいないばあ」などのやりとりを楽しむ
□ 離乳食から幼児食への移行が進む
□ 自分で食べようとする意欲が見られる
□ コップを持って飲もうとする
□ 音の出るおもちゃに興味を示す
□ 絵本のページをめくろうとする
□ 身近な大人のまねをして遊ぶ

できていないことがある…そんな時は?

チェック項目はそれぞれが平均的な内容で、もちろん早くできるようになる子もいれば、逆にもっと時間がかかる子もいます。例えば、言葉の発達が早くても歩行が遅い子や、その逆のパターンもあります。
チェックリストは成長のおおよその目安を知るものですので、遅かったりできていなかったりしても心配する必要はありません。一つ一つの項目をクリアすることを考えすぎず、全体的にどれぐらい成長してきているのか、ゆったりとした気持ちで見守ってあげましょう◎。
もし気になる点があれば、1歳6か月児健診などで相談するのもよいでしょう。専門家のアドバイスを受けることで、適切な対応や支援につながります。赤ちゃん一人一人の個性やペースを大切にしながら、毎日の成長をサポートしてあげてくださいね。

1歳児のお世話のコツや注意点は?

行動範囲が広がり、言葉が出てきて、自分でできることがどんどん増えていく1歳児。ママパパとしては、見守るのがとても面白い時期でもありますね。一方で、まだまだ身体的にも精神的にも不安定なので、フォローが欠かせません。ここでは、1歳児のお世話のコツや注意点について見ていきましょう。

睡眠と日常生活のリズム作り

規則正しい生活リズムは、心身の健やかな発達に欠かせません。この時期の睡眠時間の目安は、昼寝を含めて1日13〜14時間程度です。個人差はありますが、夜は早めに寝かせ、朝はなるべく決まった時間に起こすようにしましょう◎。
日中の活動も大切です。外遊びや室内遊びをバランスよく取り入れ、適度に体を動かすことで、夜はぐっすり眠れるようになります。食事や遊び、お昼寝などの時間を一定にすることで、体内時計が整い、生活リズムが安定しますよ。

家庭内での安全対策

1歳児は好奇心旺盛で行動範囲が広がるため、家庭内の安全対策が重要です。常に子どもの目線で部屋を見回し、危険な箇所がないかチェックしましょう。
特によくある事故としては、転倒や転落、誤飲、やけどなどがあります。これらを予防するために、

・床に物を置かない
・小さな物は手の届かない場所に置く
・熱い飲み物は子どもの近くに置かない

などの対策は必須でしょう。

他にも、

・階段や窓、ベランダに柵をつける
・引き出しや戸棚に安全ロックを取り付ける
・危険な物を手の届かない場所に保管する
・コンセントにカバーをつける
・テーブルの角にクッションを付ける
・浴室やトイレなど水回りの安全を確認する

といったことにもしっかりと気を付ける必要があります。

ドアや引き出しに指を挟む事故も多いので、ドアストッパーや指はさみ防止グッズの使用もおすすめ。安全対策は面倒に感じるかもしれませんが、必ず赤ちゃんの成長に合わせて見直し、事故のない安全な環境づくりを心がけましょう。

健康管理のポイント

1歳の赤ちゃんは、まだ自分の体調をしっかりと大人に伝えることができません。そのため、普段からしっかりと赤ちゃんの様子を観察し、ちょっとした体調の変化に気付いてあげることが大切です。平熱と比べて高くないか、機嫌や顔色はいつもと比べてどうか、食欲の変化や睡眠の様子はどうか…など、全身の様子を確認してあげましょう。
また、いざというときに備えて、医療機関を確認しておくことが大切。かかりつけの小児科だけでなく、夜間や休日の救急医療機関も調べておくのがポイントです。万が一のときでも、できるだけ慌てずに済むようにしておくと安心ですよ◎。
救急セットも赤ちゃんに合わせて準備し、不足がないか定期的に確認しておきましょう。

いかがでしたか?

1歳児の成長は、本当に目覚ましいものです。愛情を持って子どもを見守り、日々の成長を喜び合いながら、この大切な時期を過ごしていきましょう。
困ったことがあれば、周りの人や専門家に相談することも忘れずに。赤ちゃんのお世話は大変なこともありますが、同時にかけがえのない思い出の積み重ねでもあります。子どもの笑顔とともに、楽しい育児の時間を過ごしてくださいね。

記事監修者
<スタジオアリス編集部>
お誕生日や七五三、お祝いなど、暮らしの中にある、さまざまなライフイベントに関する情報を発信しています。
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