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苦いお薬、どうすれば飲んでくれるの? こどものお薬服用のポイント

2021.01.09本記事は公開日時点の内容に基づきます

冬はこどもたちも体調を崩しやすい季節。お薬を服用するシーンも増えますが、なかなか飲んでくれなくて困ってしまうことはありませんか?
 
こどもの飲み薬にはシロップ薬、粉薬(顆粒)、錠剤があります。就学前の年齢ならシロップ薬や粉薬が処方されることが多いですが、粉薬のなかには苦味があって飲みにくいものも…。今回はこどもに上手に粉薬を飲んでもらう工夫と、服用で気をつけたいポイントをご紹介します。

ゼリーやアイスクリームに混ぜましょう

粉薬は少量の水を混ぜて液状にすると飲みやすくなりますが、お薬独特の味や苦味を感じて嫌がるこどもは少なくありません。
 
そんなときに便利なのが「服薬補助ゼリー」です。粉薬を甘みのついたゼリーで包んで飲ませるもので、お薬の味が分かりにくくなって飲みやすくなります。

好きなおやつも心強い味方

毎回、服薬補助ゼリーを用意するのは大変というときはお気に入りのおやつを使いましょう。ジュースや乳酸菌飲料などの飲み物はもちろん、ヨーグルト、プリン、コンデンスミルクなど、のど越しのよいものがおすすめです。

苦味が強いお薬の場合は、混ぜるおやつもココアやチョコレート味のドリンクなど風味の強いものが◎。アイスクリームも舌が冷やされることで苦味を感じにくくしてくれます。

混ぜるときはココに注意!

甘いはずなのに飲んでくれない?

好きなものに混ぜているのに飲んでくれないこともあります。実はお薬の中には、オレンジなど柑橘系のジュースや乳酸菌飲料、スポーツ飲料などと混ぜるとかえって苦味が増してしまうものがあるんです。

そういう場合はココアなど味の濃いものに混ぜて再チャレンジ。飲ませる前にママパパが少し味見をして苦味を確認してみましょう。
 
小さなこどもにも味の好みがあるので、ココアがダメならチョコレート味…といろいろ試していくと解決策が見つかりますよ。

飲み切れる量に混ぜましょう

お薬の味が分からないように…とたくさんのおやつに混ぜたくなりますが、量が多くて残してしまうと混ぜたお薬も残すことになり必要な量を服用できないことになります。1回で食べきれる・飲み切れる量のおやつに混ぜましょう。

主食には混ぜない

お薬をミルクやおかゆに混ぜて食べさせれば栄養も摂れて一石二鳥に思えますが、残念ながらそれはおすすめできません。もし、お薬を混ぜた味が苦手だった場合にミルクやおかゆそのものを嫌いになって、大切な主食を食べなくなってしまう心配があるからです。
 
ミルクはミルク、おかゆはおかゆで「食事」として美味しく食べさせてあげましょうね。

飲むタイミングはムリをしなくて大丈夫

こどものお薬も基本的に1日2回~3回に分けて服用します。でも、お薬を飲む時間に眠っている場合は、起こしてまで飲ませる必要はありません。目を覚ました後で飲ませれば大丈夫です。時間がずれた分、次に飲む時間を少し後ろにずらしましょう。

困ったときは薬剤師さんに相談しましょう

具合が悪いのにお薬を飲んでくれないと心配になりますよね。紹介した方法でうまくいかなかったり、お薬のことで不安があるときは薬剤師さんが頼りになります。お薬を処方してくれた調剤薬局に相談してみましょう。親切に対応してくれるはずですよ。

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