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こどもの無気力は「冷え」に関係が!?低体温を防ぐためのポイント

2021.02.16本記事は公開日時点の内容に基づきます

こどもの様子を見ていて、「無気力で元気がない」「集中力が続かない」と感じることはありませんか?
実はその原因、「冷え」のせいかもしれません。
体温が低いと自律神経の乱れにつながり、気力や集中力に影響が出てしまいます。こどもの体温を上げる生活習慣を取り入れて、ハツラツとした毎日を手に入れましょう!

いま、こどもの低体温が増えている!?

こどもは風の子とも言われ、いつもポカポカしていて体温が高いイメージがありますよね。実際、こどもの平均体温は大人より高く36.5℃~37℃ほどだと言われています。しかし、最近では体温36度を下回る「低体温」になっている子が増えているのだとか。

こどもの体温推移の調査によると、1935年で37.2℃あったこどもの平均体温は、1995年で36.2℃と1℃も下がっていることがわかります。さらに近年、ますます低体温は増えている傾向に。

原因は運動不足や睡眠不足、朝食を食べないことなど。こどもの体質が変わったのではなく、生活習慣で冷えやすい状態を招いていることが多いのです。

その“やる気のなさ”、冷えのせいかも…

低体温でも、洋服などで調整すれば問題ないのでは?と思うかもしれませんが、体の冷えは体内の状態を司る自律神経の働きに影響を及ぼしてしまいます。
自律神経のバランスが乱れると、イライラしやすくなったり集中力・やる気が長続きしない状態などを引き起こすことに。さらに、免疫力低下などにもつながってしまいます。

「うちの子、最近やる気がないみたいで…」「何をしても集中力が続かない…」と感じているのは、もしかしたらこどもの性格ではなく、冷えによる低体温が原因かもしれません。

こどもを冷えから守る4つのポイント

低体温を引き起こす主な原因は、日頃の生活習慣にあります。昔の生活に比べ、冷暖房が完備され、室内の娯楽が増えるなど快適で便利になった反面、知らず知らずのうちに低体温になりやすい習慣に陥っている可能性が大。
この機会に以下の4つのポイントを見直して、こどもを冷えから守りましょう。

①朝食をしっかり食べる

時間のない朝は、つい食事を抜いてしまうこともあるかもしれませんが、体が小さなこどもにとって朝食は大切なエネルギー源のひとつ。食事をすると体内でエネルギーを生み出して体温が上がるため、しっかり食べるようにしましょう。

②ジュースやアイスは控えめに

ジュースや冷たいアイスなどは体を冷やす作用があるため食べ過ぎに要注意。また、お菓子などを食べ過ぎると食事が食べられなくなり、体温低下を招いてしまいます。「主食をしっかり、間食は控えめに」を心がけるようにしましょう。

③夜更かしはさせず、たっぷりの睡眠を

テレビやゲームに夢中になると、時間を忘れてしまい夜更かししてしまうこともあるでしょう。しかし、リズムが乱れた生活習慣や睡眠不足は自律神経を乱す大敵。寝る時間を決めて、遊ぶ時・休む時のメリハリをつけることが大切です。

④午後3〜5時は外遊びをメインに

筋肉を発達させることは、基礎代謝を上げ、体温を上げることにつながります。特に、体温が最も高くなるのは午後3〜5時の間は、できるだけ外で体を動かすことがオススメ。外遊びを積極的に取り入れることで、寒さに負けない体を育みます。

早めの対策を行いましょう。

こどもの低体温は放っておくと、イライラやすぐキレるなど心の問題へとつながっていく可能性もあります。体も心も健やかに育んでいくために、今一度、日頃の生活習慣を見直して、冷えない生活を心がけたいですね。

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