補助輪なしにチャレンジしてみよう!自転車練習法
更新日:2021.10.13
暑さも落ち着き、運動に最適な季節がやってきました。この機会に、こどもの自転車練習にチャレンジしてみませんか?
補助輪なしの自転車に上手に乗れるように、練習のポイントを一緒にチェックしてみましょう!
自転車を練習する前に自転車のチェック!
小さかったり・大きかったり、体に合わない自転車に乗っていると、自転車の練習がうまく進まないこともあります。ついつい大きめを買ってしまったり、乗れるようになったら新しいのを買おうと思ってしまいますが、こどもの体に合ったサイズを選ぶようにしましょう。
自転車によって適正身長は変わりますが、一般的には100cm前後のこどもは14インチ、100cm~105cm前後のこどもは16インチ、105cm~110cm前後のこどもは18インチを選ぶことが多いです。
自転車を買うときにしっかりサイズが合うか、試乗してみてください!
自転車練習する時の格好に注意!
補助輪なしでの自転車練習。バランスが取れず、転んだら痛かったという経験をしてしまうと、こどもが自転車に乗るのを怖がってしまうことも考えられます。
安全のためにもヘルメットやサポーターの用意をするようにしましょう。練習の時は動きやすい長袖・長ズボンで身体を保護しておくことも大切です。
もちろん足元は運動しやすい靴を選ぶようにしてください。
練習する場所も確認しておこう!
公道で練習するのはNG!自転車の走行がNGな公園もあるため、どこなら練習しても大丈夫かあらかじめ確認しておくようにしましょう。
標識や信号が設置されている交通公園なら、交通ルールを学びながら自転車の練習もできるので、お近くの方はぜひ候補に加えてみてください。
練習をするときの大事なポイントは?
準備が終わったら、次は練習です。ポイントをいくつか紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください!
バランス感覚を身につけよう
自転車練習する時は、バランス感覚が大切です。補助輪を外した状態でペダルを漕がず、地面を足で蹴るように進みバランスを取る練習をしてみましょう。
補助輪ありの自転車から始めるのではなく、2歳くらいから乗れるペダルなしの自転車もあるので、そういった商品から始めてみるのもいいですね。
バランスを取れるようになったらUターンを覚えよう
バランスを取りながら、Uターンができるように練習してみましょう。ママやパパがお手本をみせてあげることで、練習がスムーズに進むこともありますよ♪
ペダルを踏む練習やブレーキの練習をしよう!
ペダルなしの自転車にしか乗ったことのないこどもは、ペダルを踏む練習をしましょう。補助輪ありの自転車で練習しているという場合も、ペダルをしっかり踏めているかご確認を。
またブレーキ操作ができないと、危険です。ブレーキをかけて止まる練習もしておきましょう。
補助輪なしに挑戦してみよう
ここまで紹介したことができるようになったら、あとは練習あるのみです。転ぶのが怖くて、地面ばかり向いてしまわないように注意しましょう。
前を向くことで、バランスも取りやすくなりますよ!
ママパパは応援に徹しよう!
こどものやる気を出すためにママパパの応援は必須です。根気よく練習に付き合って、こどもの応援団になってあげてください♪
また、怪我をしてしまうこともありますので、応急処置できるように準備していきましょう。
自転車保険についての確認もしておきましょう
乗れるようになるととっても便利な自転車ですが、思わぬ事故が起きることも。現在、自転車保険への加入が義務付けられている自治体もあります。加害事故を起こした場合に被害者側に補償できる保険(=個人賠償責任補償)に加入しているのかチェックしておきましょう。普段お使いの保険にオプションで加入することで、割安になることが多いです。
オプション加入ができない場合は、家族で入れる自転車保険もあるので、チェックしてみてください。
自転車に乗って楽しいおでかけを!
こどもが補助輪なしの自転車に乗りたがったら、練習の始めどきです。何歳から始めればいけないというルールはないので、焦らずこどものペースで練習してみましょう!
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<スタジオアリス編集部>
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